医者の単純労働者化 | たるみ治療Dr境のブログ

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美容外科医・形成外科専門医 境が
日々の症例を解説いたします。

先日、来院された方の言葉です。


PRPを3回打ったが、効果はなかった。
FGFを2回打ったが、やはり効果を感じなかった。
ネットで色々探して、スプリングスレッドに興味がわいた。


すごく流行っているが、効果のないものが多いと感じます。
一方、全く流行っていないのに
ものすごく効果のあるものもありえます。


「効く・効かない」と、「流行る」は、あまり相関関係がないようです。


基本的に誰でもできる施術が流行る傾向にあります。
多くのクリニックではレーザーやヒアル・PRPを入れるだけ。


美容医療では医者が単純労働者化しているようです。


効率が良く、担当医が休んでも代診が効きやすく、
一見成功しているかのように見える。


元々、美容医療はベルトコンベアでネジを締めるような作業ではなく、
芸術やフェラーリを一台一台手作りするようなものだと思います。


「美」とは、そのようなものだと思います。









先日に引き続き、お隣「HAYATO 東京」さんの写真です。

シャンデリアがオシャレで
天井も高く広々しています。


なんと・・・ニューヨーク・ロンドン・六本木・青山表参道・原宿・箱根

の6店舗・・・すごいです。