下まぶたのたるみ治療について | たるみ治療Dr境のブログ

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美容外科医・形成外科専門医 境が
日々の症例を解説いたします。

名古屋の30代女性が他院で下まぶたの小じわを相談したところ、

オペをすすめられたそうです。


オペ後、傷痕とくぼみが目立ち、
術前の10倍も気になるようになったそうです。


反対です。ごくごく軽度ですよ。
下まぶたは、あまり初期から気にしすぎると泥沼になります。


ごく軽度で他人には分からない程度の時に
気にしない、さわらないようにする
ということが勝ちパターンのように思います。


目の下は、自分で鏡でお顔を見た時に
一番早く目に入る部位です。


この部分の治療は、
コンプレックスビジネスのひとつです。


気にしない、触らないように気を付けていると
自分では気になっても他人には変ではない状態を
10年も20年も維持できるかもしれません。


わたくしは個人的には、控えめな脱脂と
下がったボリュームをスプリングスレッドで
持ち上げる程度の治療にとどめておくくらいが
ひどい目に会わない、泥沼にならない、
一番良い方法だと思っています。


京都伏見稲荷の楼門。


豊臣秀吉が作ったそうです。ものすごく立派です。



左右のキツネさんたちも今にも動き出しそうなほどの迫力。