六本木境クリニックホームページ
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切って引き上げるフェイスリフトは、
耳前部切開からSMASを利用して後方や上方へ引っ張ることが多く、
また、従来のフェザーリフト(糸のリフト)では、
側頭筋膜のような特定の部位(強力な固定源)で
糸を固定することが多く行われています。
このように、従来のリフトアップ術には
「ほぼ決まった方向へ引っぱる」 「ほぼ決まった部位で固定する」
といった解剖学的な制約がありました。
左はスプリングスレッド(スプリングリフト)
右は従来のフェザーリフト。
しかしながら、、
スプリングスレッド(スプリングリフト)には、 1cmあたり24個のコグ(突起)があり、
更に、強い伸縮性があるため、 皮下に挿入するだけで自然に固定されます。
そのため、 これまでのように側頭筋膜などに固定する必要がなくなり、
「解剖学的制約」から自由になりました。
このため、お食事などで口を動かした時の痛みや
固定部の圧痛といった術後疼痛の問題が解消されました。
また、一定の方向に引っ張る必要がなくなったため、
これまでのリフトアップ術によく見られた
“後方に引っ張られた不自然な表情”にはならず、
ごく自然な印象に仕上げることが可能となりました。
また、解剖学的制約からの自由に加えて、
スプリングスレッド(スプリングリフト)には「伸縮性」という優れた特性があります。
そのため、 従来のリフトアップ術では不可能だった
“顔の正面”まで引き上げることが可能となり、
自然でありながら画期的なリフトアップ効果、
小顔効果を得られるようになりました。