日本一の牡蠣(かき)|第1回かき日本一決定戦、決行+これまでの経緯 | 牡蠣百科

日本一の牡蠣(かき)|第1回かき日本一決定戦、決行+これまでの経緯

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http://kakipedia.blog.jp/2012/kingnews.html



























2012年4月1日
日本一の牡蠣が決定しました。

http://king.oysters.jp

 

 


 

 


皆様、

大変お待たせいたしました。


かき日本一決定戦|Japan Oyster Championship ですが、2012年4月1日に決行いたします。

すべてはこちらの公式サイトに移動しました。

かき日本一決定戦公式サイト
http://king.oysters.jp


決行までの経緯▽▽▽
【1月26日|延期に関して】

参加者の皆様へ

かき日本一決定戦実行委員会実行委員長 佐藤言也です。

このたびは、当大会の趣旨に賛同していただきご参加表明いたきましたこと心より感謝申し上げます。

... 先に結論から申し上げますと、2012年2月26日に開催予定でしたが、やむなき事情で延期させていただくことになりました。

多大なご迷惑をおかけし誠に申し訳ありません。

延期後の期日に関しましては、現在調整を行っており、決定次第、必ずご連絡をさせていただきます。

けして「中止」ではなく「延期」でございます。
(4月以降、5月を目途に動いております。)

これを機に、日本の生カキ流通の問題点や現状を知っていただき、改善の糸口となれば、

そしてオイスターワールドカップへの代表選手となる牡蠣の誕生に繋がっていくことを、切に願って活動しております。

どうかご理解ご了承いただければ幸甚でございます。

また、延期になりました理由に関して以下にまとめさせていただきました。

このような場をお借りするのも恐縮であり、お忙しいとは存じますが、もし可能であれば、その理由をご一読いただければと存じます。

そして、現在の日本のカキ業界を取り巻く環境、改善すべき点など、心の片隅にでも留めていただければと思います。

延期の理由は以下の1点に尽きます。

『一度に多数の産地、しかも多数の生ガキを食することのリスクに対する責任の所在』

そして、以下の背景があります。

1、特に冬場(海水温が下がる)は、ノロウィルスが発生しやすい時期とされている。

2、現在の生ガキの提供に関する衛生管理の管轄は保健所であり、保健所は、消費者保護の観点から、まずもって「生ガキ」を飲食店で提供すること自体を、自粛して欲しいというスタンスである。

3、また現行の保健所の対応としては、仮に食中毒などの問題が発生した場合、カキが原因であっても、飲食店側が営業停止となる。
(提供段階での問題であれば、当然、飲食店側が責任を取るのは各国共通。)

4、たとえ主催者である日本オイスター協会にすべて責任があると誓約書を明記するなどしても、問題が発生した場合の保健所の対応は、開催を引き受けている飲食店を営業停止処分とするこに変わりはない。

5、保健所は基本的には飲食店による生ガキの提供を控えてほしいというスタンスであり、少しでも何かあれば、見せしめ的に大きく取り上げ対応されてしまう可能性がある。特に、日本一を決定するという、皆の注目が集まる場であればなおさらである。

以上の背景に対し、日本オイスター協会では以下のような対応を行っております。

1、ノロウィルスに関しては基本的に「生活排水」から海に流れ込むケースが主。河川の環境改善や浄化対策の推奨支援、生活排水の流れ込まない環境での養殖生産の推奨

2、ノロウィルスを無くす方法の確立、ノロウィルスに抗体のあるカキの開発など。

3、2008年頃から、関係省庁(農林水産省、厚生労働省等)に以下の内容の申し入れを行っております。

牡蠣(カキ)は世界に誇る日本の宝であり、特に世界の主流であり、ある程度の価格が保障されている「殻付き生ガキ」が日本だけなく世界に流通すれば、日本にとって大きな収益となる。

そのためには世界市場に通用する「殻付き生ガキ」の生産が必要であり、そのためには生産者が気持ちよく「殻付き生ガキ」を生産し、提供者が気持ちよく提供できる環境が必要である。

気持ちよく生産し、提供できる環境の前例として、フランスやアメリカ、オーストラリアの流通を参考にしてほしい。

上記に例をあげた各国では、カキはすべて筏やエリアごとに、トレーサビリティシステムで、バーコード管理されており、なにかカキの問題が発生した場合も、提供した飲食店の営業停止ではなく、生産した筏、もしくはエリアを出荷停止する対応をとっている。

また、カキを食べること自体を、消費者の自己責任と位置付けている。

たしかに、上記の実現には、法改正や先行投資が必要で、それを可能するには、それ相応のマーケット(市場)が必要。

消費の拡大が必須であり、日本オイスター協会では、加熱および剥き身が主流の日本市場において、「殻付き生ガキ」の消費拡大をめざし、日々活動しております。

以上が申し入れ内容で、日本オイスター協会の発展とともに少しずつですが、聞き入れていただく機会も増えております。

ですがチカラ及ばず「聞き入れていただく機会が増えている」程度なのです。

そんな状況でありながら、なぜ「かき日本一決定戦」の開催をぶち上げたのか。

それは、震災、世界市場、特に中国市場の発展に他なりません。

震災後、東日本のカキ生産者の皆さんはすべてを流され、一からすべてを再生することを余儀なくされています。

そこで、生産の中に世界市場で通用する「殻付き生ガキ」を生産するエリアも加え復興し、その先に世界市場という可能性が増えるならば、大きなエネルギーにになると考えるのです。

また、お隣韓国では、世界のカキ関係者が、いままでで一番うまい牡蠣なのではないか?と噂する殻付き生ガキが誕生しております。

以上の背景の中、半ば強引に「かき日本一決定戦」の開催を決めたことは、すべて実行委員長の私に責任があります。

けして「中止」ではありません。「延期」です。

必ず、開催期日をご連絡いたします。

日々、世界に誇る日本の宝「牡蠣(かき)」をさらに素晴らしいものにできたらと願ってやみません。
どうか皆様、この若輩者にお力を御貸しいただければと幸甚でございます。

また、このたびの延期、どうかご理解ご了承いただければと存じます。

最後になりますが、こういった背景がある中、殻付き生牡蠣を、安心安全を追求し、日々提供してくださっている生産者の皆様、オイスターバーをはじめとした飲食店、販売店などの提供者の皆様に心よりの感謝を申し上げます。

2012年1月26日
かき日本一決定戦実行委員会
委員長 佐藤言也
http://oysters.jp/

▽▽▽
【延期前のイベント告知内容】

 

カキ日本一決定戦


日本から名実ともに世界一のカキを誕生させたい!
その第一歩となる大会です。

世界の市場は殻付き生ガキが主流。
(現在の日本は「剥き身」という殻を外した商品が主流です。)
そして、アンケート調査でも、カキのNo.1料理といえばやはり「殻付き生牡蠣」。
(JOM中村暁氏実施)

まずは消費者革命。
需要がなければ、供給も生まれない。

「最高の殻付き生牡蠣が食べたい!」と思っていただくこと。
そのためには、まず「剥き身」と「殻付き」との違いから知っていただく必要がある。
簡単に言えば「生きているかどうか」ということです。
殻付き生牡蠣は、開ける直前まで生きているのです。
そう、オイスターバーに並んでいるカキはまだ生きているのです。
まずはそれだけでも、この大会を通して世の中の皆様に知っていただけたら。

そして生産者の方には、高まったニーズに対して、気持ちよく殻付き生ガキを投じていただきたい。
これにより、提供者の皆様も活躍がしやすくなっていく。

今年は残念ながら、三陸のカキは加熱用のみの出荷となっているため、参戦は難しい(2012年1月12日現在)。
が、この第1回大会が成功を収め、さらにパワーアップした来年の舞台に、三陸の選手団を厳かに迎え入れられたらと思っている。

この大会に参加し受賞することが、生産者の皆様の誇りとなり、さらなる氣力に繋がり、さらに素晴らしい牡蠣が生まれていくこと。
そして、なにより消費者の皆様が、殻付き生牡蠣の素晴らしさに触れ、カキによってさらにハッピーになること。

日本オイスター協会 では、仏米韓豪など各国の関係者と、世界一のカキを決める『オイスターワールドカップ』実現に向かって動き出している。
(実現すれば世界初)

世界の主要ホテルや一流レストランに並ぶのは、フランスのカキである。
お隣の韓国では、すでに世界のカキ関係者や飲食関係者の間で「いままでのカキの中で一番美味しいのでは?」と称されるカキも誕生している。

この大会が日本のカキ文化向上の礎とならんことを、
そしてともに世界の舞台へ旅立つことを願ってやまない。

2012年1月13日
かき日本一決定戦実行委員会
委員長 佐藤 言也
日本オイスター協会 創設者、救援復興および海外事業担当理事を兼任)

※殻付き生ガキが普及することは「環境改善」へも繋がります。
カキは1個当たり1日約300リットルの海水を吸い込み育ちます。相当安心安全な海域で育てられた牡蠣でないと「生食」はできないのです。
美味しい牡蠣=栄養豊富な海。栄養豊富だが人体に有害な成分の含まれていない海にするには、山々、そして河川がキレイでないといけないのです。
また、殻を生成するのに大量の二酸化炭素が必要 で、海中の二酸化炭素濃度が下がり、その海がまた大気中の二酸化炭素を吸収してくれるようになります。

【内容】

※☆三陸から『復興かき』が登場!
…予定。いまのところ間に合うとのこと(斎藤氏談)。ただ、今期は、宮城県漁協の決定で加熱用のみの出荷となっているため、調理したものがスペシャルゲストとして提供される予定です。(検査状況によっては出場選手になる可能性もまだあります。)

 

 

1☆グランオイスターマイスターを中心に関係者で厳選した18銘柄の殻付き生牡蠣が登場!
…現在、世界中、そして日本各地のカキを食べ歩き、カキの知識持って公平な目線で選定できる人間は限られております。今回は、それが可能な関係者30名の意見をまとめ、出場選手を選定させていただきます。将来的には、地区予選の開催などできるよう努めてまいりますので、今回はどうかご了承ください。
 

 

 

2☆オイスターバー対抗『カキ早剥き王決定戦』
カキは衛生的な問題がつきまとう食材です。その問題に立ち向かい、日々素晴らしいカキを提供してくださっている各オイスターバーの代表者がしのぎを削ります。その活躍を是非ご覧ください。スピードだけではなく、当然クオリティも追求。お皿に盛りつけ提供できるレベルで競い合います。
 

3☆酒造メーカーの協賛陣によるお酒各種
…シャンパンや日本酒なども提供されます。ただし、参加者の皆様の手にカキ業界の未来が委ねられております。審査できないほど酔いつぶれないことをせつにお願いいたします。
 

4☆殻付き生牡蠣プレゼント抽選会…100個単位!?
当選者の指定のご住所に産地直送予定。
 

5☆カキを心より愛するマイスターの皆様を中心とした消費者代表の参加者で投票、日本一を決定!
…産地や銘柄、生産者名はブラインドですので公平に審査されます。皆さんの清き1票が、2012年度の日本一を決定いたします。18個一度にでは判断が難しいので、3部構成、6個づつテイスティングしていただきます。

皆様の清き1票をお願いいたします。
そして、史上初、日本一のカキ誕生の瞬間をともに目撃しましょう!


【受賞特典】
現在のところ、金賞を1銘柄のみに授与させていただく予定です。
カキ日本一の称号と、次の大会までの間、協会およびその関連メディアで『日本一の牡蠣』として紹介させていただきます。

【日時】
2012年4月1日~5月31日までのいずれかの日時

【場所】
収容人員およびイベント内容の都合から現在最終調整中。
(東京駅~新橋駅エリア)

【参加方法】
『 support@oysters.jp 』 まで「日本一決定戦参加希望」と全員の参加者名と全員のご連絡先をメール願います。


【チケット代金】
●Jr.オイスターマイスター:7000円
●オイスターマイスター:6500円
※協賛が充実し、お金が残った場合は、必要経費を抜いてカキ産地に光を募金となります。
※生牡蠣をご用意する都合上、前日50%、当日100%のキャンセル料を設定させていただきます。どうかご了承ください。

【参加条件】
生牡蠣をご用意する都合上、前日50%、当日100%のキャンセル料を設定させていただきます。どうかご了承ください。
通常のオイスターバークオリティでカキを提供いたしますが、20個を超える生ガキを食べていただく都合上、体調不良に関しては自己責任で対処していただく旨の承諾書をいただく予定となっております。どうかご了承ください。
また上記の理由から皆様の連絡先を把握する必要があり、オイスターマイスター (Jr.含む)資格保持者のみ参加可能とさせていただきます。

【協賛】
現在調整中
【主催】
カキ日本一決定戦実行委員会
日本オイスター協会
【共催】(五十音順)
工藤博志@マイモン銀座
グランドセントラルオイスターバー
斎藤浩昭@旨い牡蠣屋
吉村憲一郎@オストレア
【運営】
日本オイスター協会

オイスターマイスターになる|オイスターバー半額など特典多数

【Ver.】
2012-01-26改訂
2012-01-21改訂
2012-01-14改訂
2012-01-06改訂
2011-12-24公開


【Word】
がちがき ガチガキ ガチカキ ガチかき がちガキ がちカキ