【 日本代表選手決定!昨年の大会動画あり 】カキ早剥き世界大会@カナダ
2012年度ベアフット・ビストロ世界オイスター招待大会
第2回早剥きチャンピオンシップ
Bearfoot Bistro World Oyster Invitational 2012
2nd annual shucking championship
⇒大会詳細
⇒予選決勝
日本代表代表選手決定!!!
鎌島典子|Noriko Kamashima
赤穂坂越かき生産者
http://noriko-kamashima.oysters.jp
◆昨年の大会の模様1
◆昨年の大会の模様2
※鎌島典子さん、こちらを参考に特訓してください。
【 ルール 】
・30個をいかに早くキレイに剥くかを競う
・殻を壊さない
・殻の中の海水をこぼさない
・上下の貝柱を切断
・身を傷つけない
・提供できるレベルでキレイに並べる
・血が入らないように(ケガをしない)
【 カナダ本部選考委員コメント 】
決勝の動画を拝見し、鎌島さんが大変早いとお見受けいたしましたので、鎌島さんに決定させていただきたいと思います。ただし、審査員の方で少々意見が分かれていたのも事実です。
吉川さんの方は、レストランでサーブをされており、下殻の貝柱をきちんとカットし、中の汁も余りこぼしていないようですが、鎌島さんの方は下殻の貝柱をカットしていないように見受けられ、また中の汁も吉川さん以上にこぼしてしまっているようです。この為、例え殻剥きが早くとも、これらが大きな減点対象となってしまう可能性があります。
出場していただくからには是非優勝を狙っていただきたい。
こちらといたしましては、鎌島さんに決定したいと思っておりますが、条件として、下の貝柱を切ることと、中の汁をこぼさないようにすることを佐藤さまからご指導いただき、大会までに練習をしていただけますようお願い致します。
【 代表選考委員長の返答 】
鎌島さんは、剥き身にするために殻を外すプロ。基本的に下の貝柱から外します。そのため一見、下の貝柱を切っていないように視得ますが、しっかりを切っております。日本は剥き身市場であり、まだ殻付き生ガキを提供する文化においては、欧米に遅れをとっている面は多々あります。たしかに消費者の皆様に「殻付き生ガキを如何に美味しい状態で提供するか」という点は当然、欧米スタイルに見習うべきです。これで代表が決定しましたので、私は応援団長になります。これから本大会までに欧米方式をマスターできるような鎌島さんをサポートしてまいります。
※中の汁をこぼすこぼさないという点ですが、日本のオイスターバーでは、殻を開けたあと水で洗って殻に乗せなおすという手順を取られております。これは、日本の養殖方法がカルチ栽培が主流のためm、殻の汚れが多いため、そこからの雑菌の混入をさけるための対処でございます。欧米の開けたままそのまま食べるというケースが非常に稀なため、中の汁へのこだわりがないのが現状です。
本大会の前後含め、動画を交えレポートしますので、日本代表選手の応援をよろしくお願いいたします。
(個人および団体のスポンサーを大募集中! support@oysters.jp まで)
⇒大会詳細
⇒予選決勝
以上
【日本代表選手選考会】
主催:グランオイスターマイスター☆佐藤言也
共催:日本オイスター協会