京都で330年、17代続いている老舗すっぽん屋さんです。
テレビなどでたびたび登場するのでご存知の人も多いと思います。
二条城の近くにあります。
なんと建物もその当時から同じだそうです。
この店、志賀直哉や川端康成などの小説にも登場します。
グループごとに個室です。
入り口は小さいですが奥に長い。
初めにすっぽんの煮物。
コラーゲンたっぷりです。
そしてすっぽん鍋の登場です。
この信楽焼の鍋が特徴です。
コークスの2000℃にもなる熱で一気に煮込みます。
火から下ろしてもごらんのとおりグッツグッツで個室まで運ばれてきます。
この鍋がもう一度お代わりで出てきます。
すっぽんは見た目に似合わず、臭みなどは一切ありません。
浜名湖に大市専用の巨大な養殖池があってそこで育てられたすっぽんが使われています。
とてもいい出汁がでているのでスープがうまい!
骨はありますが、肉離れがすごくいいです。
すっぽんはコラーゲンのかたまりです。
最後は、この出汁でおじやを作ってくれます。
一度行ってみたかった老舗です。
このコース、1人23000円です。
すごく渋い店でした。
すっぽん料理 大市←HP
東京で行った店は、すっぽんの唐揚げがついて、鍋は野菜も沢山入っているので個人的にはその店の方が好みです。
しばらく行っていないので少し味を忘れているので、冬の間に行ってみようと思います。