大きなアジ 

2尾いただきました。

流水の下で、硬い鱗のある側線以外のウロコを落として

さばいていきます。

水がついていると滑りやすいので、余分な水分は拭き取って

 

まずは、『ゼイゴ』を取り除きます。

尾びれの付け根から包丁の刃を頭方向に向けて

包丁の側面をアジの身体をはわせるように、包丁をノコギリのように上下させながら

ゼイゴを削ぎ落とします。

(ゼイゴは、 アジ系の魚が持つ側線のウロコで、アジが泳ぐ時に水流を感じる器官です。

 硬いウロコなので、丸焼きにする時にも取り除いた方が食べやすいです。)

 

お腹側についている腹ビレの下から包丁を入れてから

胸ビレの下に包丁を入れて

斜め45度に頭側に刃を倒して中骨まで包丁を入れて

反対側も同様にして、頭を切り落とし

引き抜きます

すると、口から繋がっている胃袋が一緒にとれますので、胃と一緒に頭を捨てます。

 

頭を落とした首の付け根から腹皮に刃を向けて包丁を入れて、

肛門まで、腹の皮を開きます

内臓は薄い膜で包まれて、胴体の身と繋がっていますので

首の付根から指を入れて、内臓を傷つけないように優しく膜を引き剥がし

肛門での繋がりを外すと

引っ張ると内臓がきれいに抜けてきます。  これは、メスでしたね♪

もう1尾はオスでしたので、 白子と卵巣を他の内臓から外して

流水で洗って、余分な血や汚れを取り除き、水分を拭き取って

はい、こんなです(^^)

卵巣と白子は、塩を入れて沸騰させたお湯に入れて、再び沸騰したらすぐに火を止めて

お湯が冷めるまで、鍋の中でそのまま置いて、シッカリと熱を通します。

これはポン酢で、頂くように冷蔵庫で冷やしておきす♪

 

では、三枚おろしにしていきます。

背びれカッコイイですよね~

この背びれの手前側面に

この様に包丁そ滑らせて切り目をつけるように 

『皮を切ります』

お魚をさばく時は、お魚を切るという考えではなく

『ウロコ』を外し 『皮』を切って 『身』を切って 『骨』を外す  という考え方でいると

次の動作が見えてきて、むだ無く手早くさばけます。。:.゚ヽ(´∀`。)ノ゚.:。+゚

 

皮に切れ目を入れたところを、包丁を持っている手と反対側の手で

引っ張るように少し開いて

その切り目から、中骨に沿わせるように

包丁を入れて

中骨についている身を

外すように、中骨中心まで刃先が当たる状態で角度を変えずに包丁をひいて

首の付根から尾びれの付け根まで、背中側の身を中骨から外します。

 

腹側も同様に皮を切り

骨に添わせて包丁を寝せて、刃先が中心の中骨に当たる様にして包丁をひき

尾びれから肛門あたりまで、

腹側の身を中骨から外します

側線の真下部分だけ、中骨とくっついている状態ですので、刃を尾びれ側に向けて

包丁を差し込んで切り離し

今度は、そこから刃を首の方向に向けて包丁を入れ直し

反対側の手で尾びれの根元を押さえて、中骨の太い骨の上をすべらせるように

首まで包丁を入れて

二枚おろし。

 

反対側の身も同様にして

 

中骨から身を外し

三枚おろし完成です♪

 

身にはまだ、肋骨状態の腹骨と 中骨中心と繋がっていた細い骨が残っていますので

腹骨の内側に手を添えて、腹骨に沿わせるように包丁を滑らせて

こそぐ様に腹骨を取り除き

中骨と繋がっていた細い骨

これを、指の腹で触ると、どこにあるか分かるので、 

骨抜きで、首方向に45度に引き抜いて、骨のないキレイな身にします。

 

皮は、首の方から

表面の硬い薄い皮を、ゆっくりと丁寧に、身が剥がれないように剥がして

お造りにできる、三枚おろしの完成になります。

 

塩焼きにしても食べやすいので、すぐに食べない時は、

このラップをして、その上をホイルでくるんでジップしておくと

冷凍焼けも防げます。

 

アジの捌き方でした。

お粗末様でございます :*:・( ̄∀ ̄)・:*:

 

 

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