いつも、ポン酢は買う事無く
つまポン酢を、使っている訳ですけれど
ブログお友達の『クミときろき』 さんに、
送って頂いたカボスで
自家製のつまカボスポン酢～
す～んごくいい香り
カボスは、『香母酢』って、
当て字でしょうけれど、ピッタリのネーミング
先月末
クミさんが
送ってくださった
カボス
３６個
送って頂いた時にも書きましたが、
包丁を入れると『サクッ』って、
大根でも切ったかのような、新鮮な良い音
たまらずに
カボス焼酎三昧
させていただきました
ご近所にのおすそ分けと、
行きつけ焼き鳥屋さん、『雷』さんにも、おすそ分け
雷さんの大将も、あまりの新鮮さと香りの良さに、
普段お店ではあまりお酒呑まれませんが、
焼酎に入れてすぐに呑んでました
呑む方なら、この気持ち解りますよね～
「大将！
カボス送ってくれはった人が、京都に来た時は、
また一緒に連れてここに来るから」ｂｙダーリン
（クミさん。京都に来たら行きましょうね～♪）
っで、 なんで、１０日以上も、
ポン酢作りに取り掛からなかったかと言いますと、
新鮮過ぎて、手で搾れない程、
シッカリして固かったからなんです
やっと昨晩。
２４個
良く洗って
横半分に
スパンと、切って
「おれに、手伝って欲しいやろ～」ｂｙダーリン
（ダーリン、ニコニコご機嫌で、台所にやって来ました。
ほんなら、これから搾るから、手伝ってくれる？
結構、手ぇ疲れるよ）
「レモン絞り機みたいなんで搾ったら
アカンのんか
」ｂｙダーリン
（クシ形に切ったり、レモン絞り機で絞ったら、
簡単に果汁は搾れるけど、ポン酢の時は、それじゃアカンのよ）
この半分を
タテに持って
搾る程度の力で
搾らないと
丁度良い皮の油分が
入らないのよ
「なんで、皮の油分入れるんや
それやったら、皮の油分だけギュって搾ったら
アカンのんか」ｂｙダーリン
（この皮の油分が、
防腐剤の働きと、キレのある香りを保ってくれるのよ。
かと言って、皮の油だけ搾ったら、苦くなって美味しくないのよ）
「おまえ何でも知ってんなぁ、
教えてもらう事イッパイやな」ｂｙダーリン
（大分に仕事で行ってた時に、寿司屋さんの大将と仲良くなって
教えてもらったのよ
、 それから何回となく作ってるから
だてに、あんたよりもちょっとばっかり長く生きてる訳じゃないのよ）
で、二人で
搾り切りました
２４個
「結構、指と手、疲れるんやなぁ」ｂｙダーリン
（それを、主婦、台所でやる！ 旦那さん、外の仕事で頑張る！）
「おまえは、インディアンかっ」ｂｙダーリン
（そうや、そやからウソつかへんやろ～）
酸があるので
金属はなるべく
使いたくないので
木のフォークで
種を取り除きます
「おれ、それやりたい～」ｂｙダーリン
（いいの？結構集中力、要るよ？）
「おまえ、おれの集中力知らへんなぁ～」ｂｙダーリン
（５分で、昇天やなっ）
「アホッ
おれは凄いで～」ｂｙダーリン
（あらら・・・・はははは・・・５分で無口になってしまいました）
私は、その間に
青外皮を薄く剥いて～
（これも、一旦絞った皮だから、剥きにくいのなんの）
青い皮は、
空気を抜いてビニールに入れて、冷凍庫
（いつでも薬味や、漬物を漬ける時なんかに使えます）
微妙に残っている
実も勿体ないので
たっぷりの水と
お砂糖で軽く煮て
水で薄めて飲む
コンク
を作っておきます
酸味はほとんどありませんが、香りの良い
心地よい苦味の、
スッキリとした飲物になります。
（苦味の苦手な方は、ちょっと苦手かもしれません。
でも、この柑橘類の過熱してでてくる苦味！
これ、刺激物質で、胃腸の働きを良くしたり、
若返り効果があったり、 がん予防になるとも言われます）
さぁ～って、ポン酢に戻ります。
（今回は、搾ったカボスの汁が、５００ｃｃありましたから
それに合わせた分量で）
みりん、カップ１と１/４
みりんだけは
アルコール分を飛ばす為に
煮切っておきます
（本みりんを使います）
煮切ったみりんに
醤油、カップ２．５
（キッコーマンの
特選丸大豆しょうゆを使いました）
器を大きいものに移し
（全部で１．５ℓできます）
酢、カップ１と１/４
力作の
カボス汁、カップ２．５ （５００ｃｃ、２４個分）
ドバっと入れて
「おっ良い香りやな、おれ入れようか」ｂｙダーリン
（集中力が切れて、グッタリしていましたが、
復活して来たようです）
比重が変って
浮いてきた
取りきれなかった種を
菜箸で取り除きます
「アカン・・・・。これは出来ひんわ、
やめとこ」ｂｙダーリン
（やっぱり、ヘコタレました）
普段から、作ってある、鰹節粉、
安くっても香りの良い、
トップバリューの花かつお をミキサーで粉にして使いました
かつお節粉、
大さじ２
だし昆布、１５㎝を２本
入れて
一晩以上置きます
昨晩作った
今朝のポン酢
です
「どうやっ旨いか」ｂｙダーリン
（うん良い香りで、美味しいわ
ちょっとまだ、お醤油の角があるけど、
これも直ぐにまろやかになるから）
「どれくらい持つもんなんや」ｂｙダーリン
（それはあんた どんだけ食べるかによるでしょう）
「そや無くってや
日持ちの話や」ｂｙダーリン
（あぁ、それはスンマソ～～～ン
冷蔵庫で、半年は普通に大丈夫やわ）
「今日の夜、豚シャブで食べたいんやけど
アカンか早う、試してみたいねん」ｂｙダーリン
（あんたも私に似て来ちゃったね～。
『試したい病』 これは、かかったら治らへんよ）
「なんか、ええもんって分ってるから、
よけい試したなるやんなぁ」ｂｙダーリン
（『クミさん』のおかげやねありがたいね）
「クミさんに、雷さん行くから、
早う京都旅行においでって
伝えときやぁ」ｂｙダーリン
（ＯＫやけど、クミさん、自分のサロン立ち上げたばっかりやから
今、忙しいんやって。時間ができたら来てくれはるから
その時は、力いっぱい、雷さんで一緒に食べようね）
「ＯＫ～っ！」ｂｙダーリン