2011/2/16 (水)
残雪たっぷりの六甲山へハイキングに行ってきました~。
いつもの「トレラン」ネタじゃ~ありません。
積雪路のうえ、“重装備”だったもんで?ゆっくり・まったりと山を楽しみました。
一昨日、大雪が降ってからは天気がイイ♪
「よしっ、今のうちに六甲山へ行こう~!」
ホントは金曜日に行きたかったけど、それまでに天気が崩れると分かり予定を繰り上げた。
火曜日に休暇届を出し、仕事帰りに姫路のモンベルへ行って「軽アイゼン」 を購入。
ルートすら決めてなかったけど、前夜 地図を見て安易に『魚屋道(ととやみち)』 に決定~!
パッキングは当日朝からバタバタと始めた。(^_^;)
加古川駅を9時過ぎ発車の新快速に乗り、三宮で乗り換えて阪神深江駅を目指す。
『魚屋道』の起点がスグに分かるか心配だったけど…あっさり見つかった。(^_^)v
起点から真っ直ぐ北に向かい進んで、朱鳥居を潜る。
森稲荷神社の脇を通過する。
甲南女子大学の前を通過。
いよいよ ハイキングコースに突入~♪
土石流検知装置。
ロープ(ワイヤー?)が切れるとサイレンが鳴るようです。
しばらく進んで行くと、残雪がチラホラと見えだした。
だんだん雪の量が増えていく中を進む。
『蛙(カエル)岩』に到着した。
このアングルの方が、より蛙らしく見える。
冬眠から目覚めた蛙?
いや、動かないので年中「冬眠中」かな?
雪の量は増えつつも、コース上は土がむき出し。
まだまだ普通に歩きやすい。
『風吹岩』の案内表示と「イノシシに注意!」の掲示物。
…と言っても、「ゴン太」は駆除されちまったけど。
第2のゴン太をつくらないためにも…
野生動物にエサをやってはイケません!
いいベンチがあったので、ちょっと休憩。
今日はヨメさん用に買った25Lのザックで来た。
『風吹岩』に到着。
ココに来たのも初めて。
雑誌やネット等の写真でよく見る光景だけど、特にインパクトは無し?
写真だけ撮ると、サッサと先を目指した。
『打越山』への分岐を通過。
あちこち行きたい気持ちはあるけど、次に目指すは『六甲最高峰』
コース上の雪が増えてきたので、ココら辺りで「軽アイゼン」を装着。
ついに「アイゼンデビュー」だ♪
こんな雪道でもへっちゃら!
嬉しいぞ~。
ここにも “イノシシ注意” の看板が。
実はこの辺りでデジカメを落としてしまい、気付いた時にはパニック状態… \(◎o◎)/!
でも、後続のハイカーさんが拾ってくれていた。
地面をキョロキョロ見回しながら戻ってくるオイラに気付いて、向こうから声を掛けてくれて無事に回収♪
何てアホなコトしたんだろー。 (-_-;)
沢を渡る時、目についた看板。 ここの水は飲めないらしい。
この沢には「六甲のおいしい水」は流れていないのか…残念。
ここから先は、ゴルフ場(芦屋カンツリー倶楽部)の敷地だったかな?
イノシシ侵入防止柵?を開けて入る。
ゴルフ場敷地の出口。
入口同様、ココにも柵がある。
『雨ヶ峠』に到着。
東おたふく山にも興味はあるけど、今日は我慢。
この先、『七曲り~一軒茶屋~六甲最高峰』 を目指す。
山々には雪が見えないのに、ハイキングコースにはたっぷりと雪がある。
『本庄橋跡』と『七曲り』 の分岐。
今回は 『七曲り』 経由で行くので、ここは右へと進む。
雪の広場?
ハイカーの足跡がバラバラに広がっている。
皆も遊びたいんだな…。
オイラも遊ぶ~♪
新雪ふかふかの中を子供のように歩く。
『一軒茶屋』 まで あと1.6km。
標高が高くなってきたせいか、残雪が多くなってきた。
おぉ、『一軒茶屋』が見えてきた~!
『一軒茶屋』に到着。
平日なので、営業はお休みです。
『六甲最高峰』まで0.3km。
この道も雪の量が多く、楽しくスノーハイキング。
東屋奥からの登山道でアプローチ。
旧最高峰に到着。
ココでランチにしたかったけど、先客がいたので断念。
とりあえず、最高峰を目指す。
オッチャンが一人いたので駆け寄って行く。
「お父さん、すみませんが写真撮って下さいっ!」
…で撮ってもらったのがコレ。 (^_^)v
さてと、時間的にはちょっと遅いけど、ここでランチにしなくては…。
周りもここでランチ中。
見かけるのはコンビニ弁当やエナジーフード類。
オイラが準備したのは…日清のラーメン屋さん
確か、神戸ハーフマラソンでもらったヤツ。
調理器具として、ガスコンロに角形クッカーを持ってきた。
転倒防止や風防だってあるぞ。まさに完璧仕様?
熱湯500mlを、サーモスのボトルに入れて持ってきた。
これで、湯沸し時間&ガス消費量を節約できる。
変な顔してるけど、絶景の中で美味しく頂きました。
雪山で熱いラーメンすするのを、前からやってみたかった。 (#^.^#)
麺を食って残ったスープ…。
山に捨てる訳にもいかず、このまま飲むのも面白くない。
そこで考えたのが、「コンビニおにぎりで雑炊♪」 作戦!
シンプルな味の“わかめご飯”と“塩にぎり”を用意。
“わかめご飯”なんて、原形を留めてないゾ!
でも、そんなの関係ねぇ~! (古っ!)
それらをスープにぶち込んで、再びグツグツ。
ひと煮立ちさせて完成~♪
これでスープごとしっかり完食できました!
今、流行りの”たまごかけごはん風”のおにぎりだったら、「玉子入り雑炊」になったのに…。
な~んて、後で思った。 (^_^;)
収納前に、クッカーを少しでも洗っておきたい…。
ちょうど、お茶があったのでコレを温めて、箸を使って内側をゴシゴシ。
そして油が浮いた温か~いお茶をゴックン。 まぁ仕方ないなぁ。 (-_-;)
車道まで下山してトイレを済ませて、いざ有馬温泉へ。
あと4.5km。
裏六甲側は陽当たりが悪いせいか、木の上にも残雪が多い。
足元の雪は締まっていて、歩きやすい。
でも、木漏れ日の中を歩く方がやっぱり気持ちいいなぁ。
分岐の標識。形が凝っている。
『六甲最古のトンネル跡』 らしい。
山を見ても、そんな気配は感じられず…。(^_^;)
休憩所の看板。
なかなか、お勉強になります???
陽当たりが良い所ではこんなケースも…。
雪が融けてベチャベチャ。水たまり状態。
ゴアテックスのシューズにして正解だったよ。
『炭屋道』への分岐。
機会があれば行ってみたいなぁ。
有馬温泉まで、あと1kmだ。
楽しかったハイキングも終盤に…何だか残念~。(>_<)
『六甲最高峰』からは、ひたすら下りなので楽チンだ~♪
と浮かれていたところ、ガーミン410のバッテリー切れが発覚!
箕面ロゲイニングの後、充電してなかったみたいだ。 (・_・;)
木に積もった雪が融けてバサーッと落ちてくる。
直撃だけは避けないと…。
ついにアスファルトの道路に出た。
『七曲り』 から着用し続けた「軽アイゼン」をここで取り外す。
後は街中を通って、神鉄・有馬温泉駅を目指すのみ。
…が、途中で曲がりそびれて違う“駅”が目の前に。
『六甲有馬ロープウェイ』
の有馬温泉駅じゃん。
この日は営業してなかった。
観光案内のでっかい地図でルート確認する。
よしっ、曲がるポイントは確認できた~。
有馬温泉/金の湯 に到着。
到着時間が思ったより遅かったので、入浴せずに帰る。(>_<)
足湯だけでも…と思ったけど、今日は防寒対策バッチリ仕様。
カーフガード+ロングタイツを重ね履きしていて、足が簡単に出てきそうにない。
従ってコレも断念。いったい何しに来たんだろ?
入浴や足湯を断念したけど… “飲泉”ならOK牧場~!
効能や注意書きがビッシリと書いてある。
備え付けのコップはあるものの、オイラにはちょうどサーモスボトルのコップがある。
マイコップで『飲泉』を頂く。
お味は…ビミョーと言うか美味しいモノではない。 (+o+)
空き容器があれば家族に持って帰ったけど、サーモスには予備のミネラルウォーターを入れていた。
従ってコレも断念。こんなコトばっかり。
有馬温泉のお土産と言えば… 『炭酸煎餅』 が真っ先に浮かぶ。
ウチの娘が好きなので買って帰ろう!
たまたま通りがかった店だけど、たくさんの買い物客で賑わっていた。
趣のある建屋の割には、入りやすくてイイ雰囲気。 試食結果も合格点!
“有馬名産手焼き炭酸煎餅”(32枚入り/紙箱)”をお買い上げ~♪
『三津森本舗』 と言うお店でした。
いよいよ帰路へ…。
有馬温泉駅へ向かう途中で目についた 『よい湯まんじゅう』
1個だけ買って、食べながら駅へと向かう。
アツアツ・ふわふわで、中には程よい甘さのアンコがたっぷり~♪
写真を見て気付いたけど、『炭酸煎餅』 を買った店と同じようだ。
『二級河川 有馬川』
さすが観光地。しっかりと整備されてます。
やっと、有馬温泉駅に到着~。
神鉄で粟生まで行き、JR加古川線に乗り換えて加古川へ帰りました。
初めてのスノーハイク。
“非日常体験”が出来て、とても楽しかったです。
今冬、もう1~2回くらい大雪降らんかな~? (^_^;)
<GPS軌跡>
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