このブログが業界広報と権威にリツイートされた件 | ネットショップ運営者を目指すoyamaのブログ

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マーケティングやウェブ制作者の視点から、日々の気づきや、様々な話題を取り上げようと思います。

ウェブ解析士超概要|ネットショップ運営者を目指すoyamaのブログ という記事を書いて、いつものようにtwitterで更新報告をしました。するとweb解析士業界の広報アカウントとと業界の権威にリツイートされちゃいました。具体的に言うと、

  1. ウェブ解析士事務局 (jwdawa)
  2. 江尻俊章(えじりとしあき) (ejtter) 氏

にリツイートされちゃいました。イエィ!江尻氏該当する記事 で紹介した本の著者でもあられます。なんでこんなラッキーが起きちゃったのでしょうか?

誰でも肯定的なお客様の声で宣伝したい

web解析士業界はまだ歴史が浅いため、現在、web解析士検定を盛り上げようとうとしています。そこでお客様の声が必要だったのでしょう。 どんなものでも、評判は評価される対象よりも、使用者などの第三者が発した方が信頼がされるものです。 だから広告では「お客様の声」を載せますし、amazonにはレビュー機能があり、食べログというサービスが流行っているわけです。 特にtwitterでは有名人は頻繁にファンの肯定的な声をリツイートしています。ファンを大事にしていること、自分の評判が良いことをアピールできるからです。

つまり何をすべきなのか?

もしあなたが会社の経営者で会社のファンを作りたいなら上のような有名人の行いをまねるべきです。 商品の肯定的な声をリツイートすれば、商品のファンから会社のファンになってもらえるかもしれません。 もしあなたが業界で知名度を上げたいなら、上のような有名人のファンのような行動をしましょう。 有名人にリツイートされ、しかもそれが業界人なら強く共感するようなことだったら、連鎖的なリツイートが起こるかもしれません。 スティーブン・ジョブズや孫正義のファンの周囲では彼らを褒め称える言葉に共感してリツイートが連鎖するなんてこともあったのではないでしょうか? 何も、共感を得るのは必ずしも肯定的な点だけではないので悩みを呟いて問題提起するのもよいでしょう。 ただ、自作自演だけはやめておいた方が良いです。お客様の声は消費者も貴重な情報として重要視しています。そのため、お客様の声を自作自演してそれがばれると致命的な信頼の損失を招きます。特に最近はこのような自作自演をステルスマーケティング(長いのでステマという場合が多い)として非難する声が高まっているので自作自演はやめましょう。このままステマ反対運動が続いたらそのうち法規制される可能性すらありますから。

web上の協力関係を見つけられるかが勝負の分かれ目

もし誰かに何かをしてもらいたいなら、何かをしてもらうだけの理由を作れば良い。 こういった普遍的な人間関係の法則はweb上でも当てはまります。今回のtwitterの件だけではありません。 たとえば膨大なアクセス数を誇るYahoo!に、新聞社などの各種メディアが記事を投稿する関係があります。これはYahoo!はコンテンツを求めて、メディアはアクセスUPを求めているから成立します。 同様に個人の2ちゃんねるまとめブログでは、一定期間に作れるコンテンツに限界のあるため、まとめブログ間で新着情報を共有して、コンテンツの充実とアクセス数の増大を図っています。 一つのサイトで完結するという考えではもはや通用しないということではないでしょうか。今回の件で私は、webで圧倒的なアクセスを集めて成果を上げるためには、こういった関係に誰よりも早く気づいて、自分がハブ空港のようになるようになることを目指して行動することが必要なのだと思いました。

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参考文献

ウェブで儲ける人と損する人の法則/中川 淳一郎
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