OYAIKUオープンしました
4人目の子供を産んだような感覚でいます。
「10月にオープンするOYAIKUという、育児応援サイトの編集部の者ですが、
取材をさせていただけませんでしょうか」
「はぁ? オヤイク? 何それ? 訳わかんないからダメ」
「どんなサイトか、見れないんじゃ、取材は受けられない」
「オープンして軌道に乗ってから出直してください」
「実績ないんでしょ? 危なっかしいなぁ」
「ウチは、大手出版社の取材しか受けない」
「信用できないなあ」
「うううぅぅ~~取材、断られましたぁ~全滅ですぅ~どぼしましょ・・・・・・」
と編集部に泣きついたのが7月。
「できるところから、がんばりましょう」
と、ひと回りも若い編集部メンバーのshinkoさんに励まされ、ひたすらアポを取り続けました。
そして、めでたいめでたい記念すべきゆきえ取材第1回目は、東京・青山にある、
日本初の授乳服専門店「モーハウス」でした。
実績も無く、思想とやる気しかないOYAIKUに、それはそれは協力的で、
取材後は来客のように、もてなしてくださいました。代表の光畑さんに
「何かご協力できることがあったら、言って下さいね」
とのお言葉をいただいて、その場で泣きそうになるくらい嬉しかったのです。
熱意は伝わるもので、モーハウスをきっかけに、
その後どんどん取材をさせてくれる所が増えてきました。ときには
「こんなイベントを開催します。ぜひお越し下さい」
と招待状が届くようになりました
利益至上主義の企業が多い中で、OYAIKUの取材をさせていただいている方々は、
申し訳ないほど協力的です。
将来ある子供達のこと、地球環境のこと、世の中のことを、どうしたらよりよくなるかを、
心底、真剣に考えておられます。
自社さえよければ、自分さえよければ、という考えは、お持ちではないようです。
だから、取材を終えて一歩外に出ると、私はものすごく幸せな気分になれるのです。
だからこそ、そんな素晴らしいOYAIKU応援団の皆様(と勝手にさせていただいた)のために、読み手にわかりやすい、いい記事にしたい、できるだけたくさんの人たちにご紹介したいと思うのです。
産まれたばかりのOYAIKUが、これから少しずつ少しずつ成長していって、
大きなサイトに育ったとき、応援団に胸を張って自慢できる、
恥ずかしくないサイトでありたいと、思っています。
今後とも、OYAIKUを、どうぞよろしくお願い申し上げます。
水曜担当・ゆきえ