繊細な子の小学校入学時の不安はその場しのぎでなく根本解決をめざします

 

春休みも目の前。

もう少しで4月、新学期になります。

 

新しい環境へ変わることで、生活の変化も出てくるでしょう。

 

 

以前、

「小学校への入学して、娘がこの頃、とってもナーバスになってきんです」
 

と相談された方がおられました。

 

子どもの中には、いろんな事が気になる「神経質なタイプ」の子どももいますよね。

 

でも「こんな時、親として、なんと言ってあげたらいいんだろう?」と、

ドギマギしてしまうと、

 

こちらの「狼狽え感」がさらに伝わってしまいます。

 

 

親子はまるで、写し絵のような存在で、

お互いの不安が増長してしまいそうになりませんか?

 

 

この方の子どもさんは、女の子でした。

 

もうね、ママがちょっと外出する時も、


「何しに行くの?」
「ねえ、何時に帰ってくるの?」

すごく不安になってしまうそうです。

ママがいないと、悲しくなるようで、

それは、毎日どんどん酷くなっているとのことでした。

娘さんはすっごく頑張り屋さんのようでした。

小学校へ行って、
ちゃんとお勉強したり、
ちゃんとお友達となかよくしたり、
出来るかな?


?????

ドキドキした気持ちがどんどん大きくなって、もう、ドッカーーンと張り裂けそう。。。


この方は、

そんな子どもさんの様子をつぶさに語ってくれました。

 

この子は、小学校に入って大丈夫かなあ~
ちゃんとやっていけるのかしら?


子どもを見ると、親としてどんどん不安になってしまうようです。

話を聞くうちに、

ガラスのように繊細なココロが潰れてしまわないかしらって、

この方の心配がビシビシ伝わってきました・・

「そうね。。心配ね。。。」

わたしが声をかけると、、、、、、

ありゃーーー
みるみる涙目になってしまいました。


うーーーん
ママの方が心配なんやん


 

こんな時、

実は、ママも試練なのです。


試練や問題を待つ時は、

だれかに話を聞いてもらえると、すごく気持ちが整理されて、その後の気持ちが大きく変わってくるのになあ~っと、

 

いつも思います。

自分をありのまま受け止めてもらうと、自分の気持ちが整理できて、とっても便利なんですよね。

だってね、

きっともう、ママもわかっているのです。

「私が心配し過ぎるから、子どもも心配なんですよね(涙)~~~」


そう、
どうしたらいいのか、わかってる。

でも、わかっていても、心配になっちゃうのが
おやごころ

 

この、おやごころ、すなわち「親としての想い」と上手に付き合っていくのが、子育ての難しさです。

 

こういう時にやってしまいがちなコト

あなたなら大丈夫だよ
できるよ

そんなものよ


これは、おかん塾ではおススメしていません。

なぜなら、それは、心配で仕方ないあなたに、


大丈夫よ
できるよ
だから、

心配なんてしたらダメよ


と言うのと同じ意味があるからです。

それに、安易な褒め言葉はますますプレッシャーを与えてしまっていることがあります。

これでは、一時的に、気を紛らわして問題がなくなったように見える時がありますが、

 

実はそうではありません。

 

周囲のプレッシャーとどうつきあうかという、一番大切で根本的な問題は解決していないのです。

 

こういう、子育ての一番知りたかった「本質的なこと」こそ、

お母さんが学んで、しっかりとご自分の腑に落としておくと、

 

子育てのすべての問題を、根本解決に向かって考えることができるようになります。


クローバー

 


この子どもは、どうしてこんなに不安になるのでしょうか?

 

 

知らない友達がいるかもしれないから?
先生が怖いかもしれないから?

それは、

知らないお友達とも上手につきあいたい
先生にも怒られないようにしたい

つまり、
良い子になって、大人やママの期待に応えたい!

そんな気持ちが強いと、
それにチャンと応えられるかどうかが心配で怖くなることがあるようです。

周囲の目が気になりすぎることが不安の原因になっているとしたら、
 
こんな時に、励ましたり、褒めたりしても、

この子どもの
頑張らなくちゃっていう背負い込みは無くならなりませんね。。。

っつーーーか、


ふえてるし(:_;)


じゃあ、どうしたらいいのでしょうか?

それは、
あなたのおやごころ子どもの成長する方向に整えて、子どもに伝えること


おやごころって、本当に莫大なエネルギーを持っています。


それは気をつけないと、子どものこころに大きなプレッシャーを与えてしまって
逆効果になってしまう場合があるのですよね。


もったいないでしょ~~~
(((( ;°Д°))))


これ、
気をつけないと、すぐにやってしまうんですよね、、、
だから、私もいつも気をつけています。。


おやごころのエネルギーを、こどものこころが健やかに伸びる方向に合わせることが、子育ての秘訣。

その為には、まず向きを整えることが必要ですね。

子育てに大切なのは、愛情のエネルギーの大きさではなく、向きです!

具体的には、

励ます、
褒める、、、でもなく
認める、、、というのともちょっと違う。


操作・誘導や下心が一切ない、
純粋な「受容」を伝えるコトバがけで、
内面から支える



ココが、できると、子育ては変わります!

ちっちゃな愛情でも、向きがピタッと合っていると、ミラクルが起こりますよ。

そして、どんなママでも、子育てに自信が持てるようになります




おかん塾では
こころの土台づくりの子育てをあなた自身がおうちでできるようになる、コミュニケーション教室です。


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あなたらしい幸せな子育てライフを応援します。

 

 

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