わたしは子どもが苦手で、
甘やかすことができませんでした。


きっと、自分自身が
甘えさせてもらえなかったからかなあ???

なんて事も考えましたが、


でも、

周りの人が迷惑しているのに、
公衆の場で好き勝手にしている子どもは、
やっぱり、今でも苦手です



『子どもらしくて微笑ましい・・』 なんて
あんまり、思えないのですね。


キチンと社会性を身に付けさせる
これは、親のツトメだと思っています。



わたしの両親は、わたしたち子どもを厳しく育てました。

時に「力でねじ伏せる」子育て・・。
それが私に精神的な影響を与えていたのは事実です。



が、


そのお陰で、
社会に出てから、
ラク~~~に大人の信頼を得ることができたのも
これもまた、紛れのない事実なのですね


親のお蔭で、
「フツー」にしてても、「高評価
ラクラク社会人生活


どんな職場でも、イヤだと思わず、
楽しく働くことができました


これも、
大人のルールに合わせることが、
当たり前にムリなくできていたからなんでしょうね。


で、わたしも、
自分の子どもを「キチンと下ごしらえ」くらいはしておきたいと思っていました。


周りの人の迷惑を考えながら、
他人に配慮し、
場をわきまえて、自分を律することができるように育てておく


これは
わたしの子育てミッションの中でも優先順位は高い方です


例えば、
ある必要な時間に
テーブルに座っている、とか、
黙っている、とか
他人の物に手を出さない、とか


そんな事です。


すこし辛抱しなければいけないことを、
頑張り、それが「できる」子に育てておく。


だってね、その方が子どもは「得」じゃないかな?
他人に不快感を与えずに済むでしょう?



そして、子どもも「相手といい関係」が「デキる」ことで、
自分に自信を持ち、
自分を好きになるのです。



で、問題は、
どうやって「しつけ」をするのか



これには色々と試行錯誤をしました。


だって、親が「頭ごなし」にする方法は、
絶対にイヤだったので。


で、褒めてやらせることにしました。


そうするとね、
褒められないと、やらない子どもになったのです(泣)



「アメとムチ」をつかった子育てをしている限り、
子どもの責任感は育ちません。
ここは気を付けて下さいね。



内からの沸き立つ気持ちにこだわりたい方は、
やっぱり心理学がベースの「親業」がおススメです。



「力」を使う方法なく、
「関係性」を使って、
子どものやる気や能力を伸ばすことができます。


褒めたり、頭ごなしに強制したりしなくても、
ちゃんと分別をもって、自分の行動をコントロールできる子ども。
子どもの自己規律力を伸ばす子育てです


これって、凄くないですか?


勝ち負けの世界の中に
どっぷりと浸かっていた私でも、
出来たんですよ

 


トレーニングを受けるのが習得の近道ですが、
本だけでも、大丈夫な方もおられますよ。