こんにちは、おかん塾の浦入智子です。
自律心を育てる子育て法(親業)を実践・検証しながらインストラクターになりました。
3人の息子はスマホ規制ナシ、門限ナシ、成績チェックナシ、小遣いナシでみな国公立大へ(家計助かった~)
ピンチをチャンスへ変換できる、コミュニケーションツールとトレーニングを提供しています
もうすぐ、心待ちにしている幼稚園の入園。
入園したら、子育てもラクになるはず!という期待とともに、
泣かないかな?
ついていけるかな?
大丈夫?
指折り数えて、楽しみにしているうちはいいのですが、
本当に楽しく幼稚園に通えるのかな?と、不安が頭の中をよぎっていませんか?
やっぱり、言われてしまうのかな???
「幼稚園に行きたくない・・・」
子育ては、ほとんどの事は、みな、想定外
はい!私も、ありましたよ~
本当に、予想外でしたので、ビックリ驚きました
私の場合は、
長男には、
「幼稚園バスに乗りたくない~」と泣かれて、
その2年後の二男の入園時には、
「制服に着替えるのがイヤだ~」
って泣かれました。。
「はあ?なんで?(怒)」
もう、次から次へと、文句ばっかり
ああ疲れる
これに全部付き合っていかなくちゃいけないの?
親って、ホントにしんどい。。
いい加減にして~~~
(・・・・放送禁止用語炸裂・・・・)
私は、二男が入園した年に「親業」と出会い、子育ては、ガラっと変わったんですよ!
真逆の方法だったので、ほんとにビックリして、これは私みたいに困ってる方に伝えなくちゃとインストラクターになりました。
ザックリと、紹介しますね。
子どもに泣かれた経験があるなら、参考になるかもしれません。
一般的には、
子どもを伸ばすためには、こんなことを考えるのではないかな。
・子どもの気持ちが落ち着くまで送って行ってあげる
・淋しい気持ちを慰めてあげる
・少しでもできたことを褒めてあげる
・良い事がいっぱいあるよと励ましてあげる
・幼稚園から帰ってきた時、偉かったねと褒めてあげる・・・
などなど、、、、
「親業」も、こんな時にどうすればいいのか?親の効果的な方法が示されています。
でも、上のどの解決策でもないんです・・
いや、、、結果から見ると一緒に見えるかな?
でもね、根本的なところが違います。
一般的な育児書は、
「子どもに幼稚園に機嫌よく通わせる為」の、方法が示されています。
親業では、
「子どもが、自分が抱えたモヤモヤを乗り越えていく為」の手助けをする方法を学びます。
これ、わかりますか?
これを解決する人が「お母さん」か「子ども自身」かの違いです
「子どもの問題は子どもが解決できるように」
これを親がとにかく明確に自分の中に落とし込みながら
問題を抱えている人が自分でそれを解決していく、というやり方です。
日常の会話を変えると
自立と自己規律を自然に教え、鍛えられていくんです。
子ども自身が自分で問題を解決しちゃうって、これって、本当に望んでいる事じゃないですか~
できるんですよ。
あなたの関わり方次第です。
そして、
今、どうしたらそれができるのか?実践レベルでやっていけるところは、ホントに特筆すべきところだと思う。
なぜなら、
どれだけ良い方法でも、自分にピッタリのやり方でなければ役に立たないからです
実践できてはじめて、目の前の子どもを助けてあげることができますよ
で、
人によってできることが違うので、
自分にピッタリのやり方が何なのか?ここの見極めが必要なところです。
私の場合は、「幼稚園に行けない子どもなりの辛さがある?」と思えたので、そこにとにかく集中することにしました。
今、子どもはとってもイライラしていて、
何となく、バスに乗るのがイヤで・・・
制服に着替えるのも、イヤ・・・・
楽しみにしていた幼稚園なのに、なぜか楽しくない、、
いざ、通うとなったら、ママと離れなくちゃいけないってことがわかって、
そしたら急に不安になって行きたくなくなってきちゃった、、、
そんな感情が隠されているかもしれないな。。。
そう心から思えるようになれたので、子どもの話を聞きながら、丁寧に感情に寄り添っていきました。
で、
注意すべきは、安易に「わかるよ」「そうだね」「大丈夫だよ」なんて、
同意・同感しないという事。
で、それをそのまんま、
我が子をどうしようともしない・・・
動かそうともしない・・・
これが「今のままのあなたでOKだよ」ということです。
ここが曖昧だと、子どもはいつまでも自律心をそだてることができません。
私の場合、
「幼稚園に行くとお母さんと離れるかと思って、急に淋しくなったのね」と、
気持ちに焦点を当てて、それを口にしながら
淋しい気持ちを共に感じながら、言いました。
ここで、
あなたまで淋しくなる必要はないのです。
淋しいのは、子どもですからね。
これでおしまい
えっつーーーーーーーこれだけ?
「お母さんも淋しいけど、我慢するからあなたも頑張って」とか
「大丈夫だよ、お母さんはちゃんとおうちで待ってるからね」とか
「幼稚園って、とっても楽しいところだよ。きっと好きになるよ」とか
「帰ってきたら、褒めてあげるね」って
言わないんですか?????
って、聞かれますけど、、、、
言いません。
言わなくても大丈夫。
むしろ、何か言うと、
子どもによっては全く別の意味のメッセージを受け取ってしまうことがあります。
ココの理論がしっかりと腑に落ちていたので、
それ以上、何も言わないことができたし、
「今のままのあなたでOKだよ」って伝わったようです。
そして、「それ、あなたはちゃんと乗り越えられるよね」という「信頼」なのです。
この、親からの信頼ほど、子どもにとって大きな力になるものは他にありません
こんなコトバを言われると、子どもは親から「信頼」されているってバシバシ伝わりますので、ムッチャ安心したし、とても自信になったみたいです。
そして、アッサリ切り替えて、どうしようか考え始めましたよ。
この聞き方をリアルにできるように練習するのですが、受講生さんの中には、
「習った聞き方を試すと、あんまりあっけなく行動を変えるので、肩透かしみたいでした~」
と言われる方も(笑)
ビックリですね。
そうそう。
わかってくれると、子どもは安心して「一歩」出せます。
息子たちも、幼稚園の楽しさも、家で私がちゃんと待っていることも、子どもはわかっていたようです。
冷静に思い出して、自分で気持ちの折り合いをつけていくことができました。
それが、
わずか、2歳、3歳だった我が子でも、自分の問題を解決できる力がちゃーんとあったってわかって、
すごく嬉しかった~
そして、そんな姿を目の前で見れたって、すごく楽しかった~
それが、我が家の子育て革命でした
母親の「受容のコトバ」って、ムチャムチャ威力あるって、思い知りました
メンタルの強~~~~~い、自尊感情・自己肯定感の高い、ちゃんと考えて判断できる子どもに育ちます。
あなたにそれができます。
子どもを侮ってはいけません~
←ホントに、親である私のキャパを軽々超えていく頼もしい息子たちの姿を、日々実感しながらの生活でしたよ
親業に助けらえて、
結果的にはエネルギー(気持ちとお金も)をとっても省エネできて、ムッチャ楽できたと思っています。
もちろん、一人の人間を育てるという、この上ない重要な仕事をするわけですから、
何もなくはないけど、
(というか、私がとにかく強制的に成長させられた)
でも、
メンヘラの私にとっては
悩んだことや問題はすべてその都度回収できて、
実りある努力だと報われたと実感できることが、私の満足度を上げている理由です。
(←いつもの息子自慢)
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