おはようございます。
春休みですね。お出かけの計画はまとまりましたか?

お花見のイラスト「クマ」

うちの夫は火曜日が定休日。なので、明日がお休みです。
世間は行楽日和


「明日どこに行く?」
せっかくの春休み。どこかにお出掛けもしたいです。でも行先を決めるのも、結構面倒くさかったりしません?

こんな時、行先を決めるのは「第三法」という方法を使うのがおススメですよ


第三法?それって何?知らん?というみなさまへ
これね、「親業」で使う方法です

ざっくり言うと、
親が有無を言わさず行先を決めちゃう方法を「第一法」
子どもがわがままを押し通す方法を「第二法」
どちらも折れない、民主的な解決法を「第三法」と言っています。


これには、コツがあって、それはズバリ、

「どこへ行く?」 という行先の他に、
「そこで何がしたい?」 という欲求の目線を持つこと

目的や行先だけで話し合いをすると、絶対に対立しちゃうでしょ?
そうじゃなくて、そこで何がしたいか、欲求で考えるととても上手くいくんです。


例えば、行先で考えると、
夫:京都に行く? 和歌山へは? 姫路でもいいかな?
私:えーっ、もう近場でもいいやん。
このように、対立しがち


でも、何がしたいか、欲求で考えると、
夫:花見がしたい
私:子ども全員(特に長男)が楽しんで参加できるように、無理のないところ。


そうなると、例えば
京都は長男の志望する学校があるので、花見の帰りに見に行くのはどう?とか、


アイデアが出てくるんですね。


こうやって、家族が全員ムリなく楽しんで参加できるコトを、いっつも考えています。

親にただ連れられて行くって、子どもにとっては結果的にあんまり記憶に残ってない気がするんですね。

苦労して連れて行っても、食べて美味しかったもの と、ホテル くらいしか覚えてないもん(怒)

まあ、親の自己満足にしかならなくて、それでもいい場合もあるけれど、
私としては、それじゃあもったいないなって思うの。

せっかくだから、みんなが楽しめる様に。
そして、それを意識するだけで、限られた資金でも本当に楽しく喜びの時間を作れるんじゃないかと思うの


費用対効果です。


で、子どもであっても、一人の人格ですから、何事も勝手に決めてしまわないで、参加を促していくと、結果的に親もとってもラクなんですよね~
家族運営って、母親が抱え込みがちでしょ?
手放すと、本当にラクだし、子どもも成長するのよね


ちなみに、私の最大の欲求
「えーっと、予算はいくらで、資金はどうするんですか?」


使い放題で、後の家計が苦しくなるのはゴメンです。
これも、先に宣言して、家計問題もシェアしちゃおう~という魂胆


エへへです。
まあ、こんなちょっとしたモヤモヤは、宣言した途端に「何とかなるか~」って思えるから不思議・・・です。


オープンマインドって、ステキ
家族間でこれができるので、わたしにとって、家ってとても居心地がいいの


さて我が家は
長男が高校に入ってからは、宿泊つきの家族旅行へも行けなくなりました。
部活やら補講やらで、忙しくって、もう、お父ちゃん、お母ちゃんの相手はしてられへん~って感じなんですよね。


そして、この春からは、次男も高校生。


もう、わたしの知らない彼らの社会を作り上げて、そこで生きている息子達。
親はもう、ほとんどいらんのです


でもね、わたしは、ジタバタしますよ~
その羽をゆっくりと休める癒しの場所として、子どもたちを支えてあげたいなあと思いながら、家族イベントも低コストながら魅力いっぱいにして、参加率あげるつもり


明日、晴れますように~~