母ちゃん、
なんか欲しいものある~?


三男が私に、そう聞いてくれました。
義理の兄からホワイトデーのお返しをもらい、昨日がその日だったと気づいたようでした。




わたし 「あんた、お金もってへんやん」

三男  「うん、でも ハンカチくらい買ってあげられる」

わたし 「それは、こずかいやろ。あんたが稼いだお金じゃない。
     稼げるようになってから、買ってもらうわ♡」




男の子を授かってから、
甲斐性のある大人男子」 に育てるのが、
わたしのミッションだ!

そう思って、子どもたちに向き合ってきました。


何のために学ぶのか
何のために働くのか
何のために生きるのか


色んな価値観が混在し、
何でもアリな時代です。
心が迷走している人も多く感じます。


どう生きるかは、
個人の問題ですが、


子どもにそう聞かれた時に、
ブレない自分でいたい。


その為にも、
「わたしはあなたたちに何を託すのか?」
自分なりの指針を持っていたいと考えていました。


お金ももちろん気になりますし、
地域、学校、社会などで、

自分だけが、~させられて、損だ
あの人は、ズルい、不公平だ、、、、


などなど、


マスコミに流れる情報番組も
ほとんどがこの類。


「損」 とか
「得」 とか
それも気になりますが、、、


そういう 「損得勘定」 だけじゃあ、
「幸せ」でない気がする・・・


そう考えた時、
わたしは
やっぱり、
もっと器の大きい、
甲斐性のあるヤツ 
っに育ってほしいなって思ったんですよね。


一概には言えないけど、
男性は、家族を金銭的に支える役目を担う立場になる可能性が
女性よりもずっと高い。


その方が生理的に
収まりがイイでしょう?


わたしは、
女性と男性は、役割や機能が全く違うと思っています。


そして、
社会的に成熟した男性は、
家族を支えながら、
家族だけでなく、会社も、社会も支えていて、
そのことに、生き甲斐と喜びを感じています。


大きな愛で
大きく包むのが男性の役割。


そんなでっかい大人男子を育てるのが、
母つまり女性の役割。


女性の幸せは
家族のすぐ近くにあります。



これが、わたしが母親として、
子どもの将来をイメージし、
心の奥にいつもある 
「子育てのミッション」 なんです。