ることが「子どもにとって悪影響」であるから、
怒ることは良くない、、、、

親は、受容的、寛容的であるべきだ~~


こう言っている人は、多いと思います。

元々、子どもが元々好きな人です、多分。
そして、
のびのびできる、自由な空間を子どもたちに提供しようとします。


本当に素晴らしい事です。


わたしは、子どもが苦手です。
ハッキリ言って、そうでした。。
そして、怒ることが苦手でした。
でも、何とか「最高の」育児をしたいと思っていました。


自由な空間を子どもたちに提供しよう!


頑張れば、デキると思っていました。
イライラを抑えて、「つくり笑顔」で頑張っていたんですね~


でも、
子どもが元々好きな人が言っている事を
子どもが苦手なわたしがやろうとしても、


それは無理のあることなのです。


上手くいきません


怒ってしまうことに、罪悪感を感じていたので、
イライラするたびに、どうしても、
「怒ってしまう自分」=「母性欠如」
となってました。


「なんで自分は怒ってしまうんだろう????」
「わたしって、親としてどうなん???」
「子どもがちっとも可愛くない・・・」


自分への解釈やら判断やら、入りだして、、、
もう、最悪の精神状態になってしまいます・・・。


で、
いつも、「不機嫌」でした。


ここ、
とっても大切です。


「はじめの考え方」 が違います。


人はみな、
育ってきた環境が違うから、


当たり前に持っている価値観も、
努力せずに
すんなりと出来てしまうことも、


違うんです



育児書通りの子育てをしても、ちっともラクにならない・・・
自由な空間を子どもたちに与えたいのに、ついイライラしてしまう・・・・


そんな方は、
この、「はじめの考え方」 で、つまづいているのかもしれません。


ここはね、先に
「理想の母」に向かうと、ダメなところです。


ダメなんです。
いつまでたっても、ラクになりません。
「理想の母」を求めるほど、「理想の母」は遠い存在です。


ああ~~~~
これ、経験者としての、わたしの声!
「自分」 を抜かすと、上手くいかない。
ここがね、
子育てが深~~~~いところです。


わたしも、イライラがなかなか収まらずに、
時間がかかりました。


ここが親業のゴードンメソッドの
凄いところなんでしょうね。


子どもを怒る罪悪感が拭えず、
そんな自分を責めていることに気づきました。


「自分の今の気持ちを受け容れる」っていう、
とっても大切なところ、
すっ飛ばして、
我流になっていたんです。


で、
もう一度、「はじめの考え方」に戻ることにしました。


そのあとは、
不思議なことに、
イライラがどんどんとなくなっていったんです


そして、
更に、
自分の思い込みがフッと外れる瞬間がありました。



親が、
子どもを怒ることに罪悪感を持ち、
「欲求」 を抑えるのではなく、
子どもの自由を制限することをためらうのではなく、


親も子も
どちらも 「欲求」 を諦めないで、大切にしあえるよう、
HAPPYでいられるために、
限られた制約の中で、どうすればいいか?


そんな子育てを提案しています。


スゴイですよ~
人間って、環境に合わせて 「進化」 するのです。
「制約」 があるほど、
考えて
燃えて、
本気になる。


何より、「共有」する感覚がたまらんのですね


こういう経験を重ねると、
良かれと思って、子どもの為に与えてきた環境は
それほど意味のあるものだったのだろうか???


な~~んて、、、


そんなことも考えるほど、
子どもが本来持つ力のすばらしさに
目覚めてきます。


子どもを侮ってはいけません。


子どもにとって、
どんな環境よりも、最高な空間とは、

お母さんが心から笑っている空間だということ、、
そして、お母さんは世界でただ一人、あなただけだということ、



ほーっほっほっ(高飛車な笑い)


つまり、
み~んな、おかんが大好き


畏れるに足りません


これを忘れないでほしいなって思います。