自分の子が大事なのは当たり前 | 親ばかドタバタ日記

親ばかドタバタ日記

可愛くて可愛くて仕方のない子ども達。
2人は発達障害児。そして、私も仲間かな。
アスペルガーと診断の長女きー。自閉症スペクトラムと診断の長男アン。親ばか、過保護な母が毎日を綴ります。

アンは2歳半から、近くの児童発達支援のデイサービスに行き始めました。




その頃は、近くにはそこのデイサービスしかなかったし、相談員さんや先生たちも皆良くて通い始めました。




そして、しばらくしてきーも一緒に通い始めました。





スタッフの先生も管理者の先生も環境もよく、こどもたちは楽しく通っていましたが、そこの社長がワンマンで自分のやりたいようにやり、下のスタッフの意見や保護者の意見を聞く事なく、毎年、スタッフ、管理者、場所、体制を変えるため、頑張っていた先生たちが一人辞め、二人辞め、三人辞め…




私も毎年のように、社長に意見し喧嘩し、泣いていました。





だけど、近くに児童発達支援のデイサービスもなく、利用する側はそこに行くしか選択肢がなかったのです。





環境の変化に弱いこどもたちとその保護者は、毎年、意見しましたが聞き入れられることなく、体制が変わっていきました。





スタッフも1年毎に変わるので、きーは去年の今頃から、デイサービスには行けなくなりました。




3年生になり、自分の居場所はここではないと思い始めたのもあります。




私の実家は県外、旦那の親は車で40分くらいの所に住んでいますが、働いているし、義妹の子を預かっているので、頼れる人が近くにいません。





それプラスに、アンたちの発達障害の話をした時に、ブチギレされて認めないと言われてから、こどもたちをお願いする事に抵抗があるのです。




普段は私が働いていないので、何とかなりますが、学校行事や懇談会、役員の仕事、通院は午後からばかりで、こどもたちを預ける必要があります。





私が体調悪い時や前に入院、手術した時もデイサービスと旦那で何とかなりました。





ずっとお世話になっていたデイサービスが、今年はどう変わるのか…変わっても今まで何とかなっていたから、大丈夫だろうと高を括っていました。





昨年末に、保護者会が開かれましたが、予定があり参加出来ませんでした。




数日後、他のお母さんに、




『アン君が利用している、放課後デイサービスはなくなって、もう一つの放課後デイサービスと合併するらしいよ』





(; ̄Д ̄)なんですと!




アンたちが利用していた放課後デイサービスは、近くの地区の支援級に通う発達障害の子たちの施設でした。




もう一つの放課後デイサービスは、特別支援学校に通う子たちが利用しています。




スタッフの人数は変わらないのに、2つのデイサービスが合併します。




アンたちのデイサービスのスタッフは、保育士やOTの先生でした。




もう一つのデイサービスのスタッフは、年配のおばちゃん達がパートで働いています。




ごめんなさい、私はその年配のおばちゃん達が苦手です。




あと、不安です。





友達の娘ちゃんも1年生で、そっちのデイサービスに行ってましたが、年末の面談の時に毎日、特定の子に叩かれたりしているのを聞いたそうです。




『ねぇ、私っておかしいとかな?自分の娘が叩かれてるの嫌なんだけど…スタッフの手が足りずに、スタッフが見てない隙に叩いちゃうんです。って言われたけど…嫌だよね?』





嫌に決まってるやん




自分たちの見てない隙にやるから、仕方ないんですよ…




って、納得できますか?




その友達も年末から、違うデイサービスに変えたそうです。




スタッフが大変なのも重々承知ですが、やっぱり自分のこどもが1番大切なんです。





数年前にも、同じように合併させるという案が出され、保護者と会社側とで説明会がありました。




その時に、私は質問したんです。




小心者で口下手なのに、頑張って…





その時はアンはまだ3、4歳だったけど、多動もあり身体の発達も遅れていたので、スタッフはそんな未就学児と身体の大きな子たちと一緒に、見ることが出来るのか?




みんな、障害の程度も年齢も違うのに、こども1人1人に対応出来るのか?






と、社長側に質問しました。





保護者が安心して、自分のこどもを預けれる体制なのか…と。





すると、1人の保護者が手を挙げました。





おっ、私の意見に賛同してくれるのか…とドキドキしながら、そのお母さんを見ました。





『私の子は、支援学校に行っていて知的障害もあり、身体も大きく暴れたりもします。行くところがないんです。みんな一緒にでいいじゃないですか。うちの子をいさせてください…』





あれ??




私に差別するのはやめてくれ!!




と、言う意見でした。





私、差別してました??




アンもADHDで衝動性もあるから、手が出て他の子にケガをさせてしまうもしれないから、そこら辺の対応が出来るのか?と施設側に質問しただけだったのに…




そのお母さんも、自分のこどもが可愛くて大事だからそう思うのはわかりますが、私はそんな事言ってない…





その後も色々言われ続けましたが、言い返す余裕もないくらいにショックを受けました。





なんだ…私って、そんな風に思われてたんだ…先生たちもそんな風に思ってるんだろうか…





あまりのショックに数日、寝込んでしまいました。





今となっては、そのお母さんも大変だったんだろうと思いますが、その親子もまだ合併するデイサービスにいるので、どうしてもアンを通わせたくなかったのです。





私が、そのお母さんと同じデイサービスの保護者になりたくないのが、正直な気持ちです。





だから、3月から合併した放課後デイサービスには通わないと決めました。




4年半、お世話になったデイサービスですが、どうしても行かせたくないのです。




きーはデイサービス自体を卒業とし、受給者証も返還しました。






3月からは何とかなるだろう…流れに任せようと、開き直っていました。





そしたら、4月は学年懇談会2回に、支援級の懇談会…




あたたたた…旦那は4月から部署異動で、忙しくなるから休めない。





どうしよう。と思っていたら、昨年問い合わせしていた別の放課後デイサービスに空きが出るかも、と情報をもらいました。





なんと!!





ナイスタイミング。





昨日、その放課後デイサービスの管理者さんから電話があり、明日、話をしに行く事になりました。





4年半、そこのデイサービスに拘り、絶対に他には行かないと思っていたのに、行かざるおえない状況なり、3月まで利用者が多くて入れなかったデイサービスに入れるという…






4月から、気持ちも環境も新たに進んでいけ!!と言う転換期なんだろうと思う、今日この頃です。
にほんブログ村 子育てブログ 発達障がい児育児へ
にほんブログ村