ナースログを、6年間使いこんで作った「ナースログ」 | THE OWL GENE LURES

THE OWL GENE LURES

ハンドメイドルアー
岡山ガレージブランド
オウルジーンズ

釣りや道具や作者カワニシのブログ

短くなって、ジョイントになったナースログも、大阪展示会&フィッシングショーでお披露目。



スペックをお披露目できるようになったのでこちらにも載せておきます。





今回から、コンセプト上、竿の持つ強度を示す可能域ウエイト(フルキャストはしんどいけど、強度的には投げれるよって)の数値と、フルキャストなどの気持ちよく投げられる推奨ウエイトを別表記にしました。

このナースログという竿に関しては、こだわりとか色々語ればきりがないが、一言で言えば、ナースログを6年間使い込んだうえで作った「ナースログ」ってこと。

さすがに作って売るにしても6年間のテストはそうそう無いだろうと...これが同じ竿を作るってことの一番の魅力。
もちろん自分自身、一本の竿をここまで長く使い込んだことはこれまでありませんでしたし、6年前に作ったオリジナルのナースログも、今回のジョイントナースログも、振れる限りは、これからも一生使う。...つもり。


今回は会社と梱包にさえ気を遣えば、宅急便でいけるサイズ。
うちみたいなところでは「免責」は無いが、とことん修理が効くのも国産の強みで、もちろん「折れた」際にも対応できますし、代金はそれなりにかかるけど、修理対応としてなら一本からでも新しく焼き直しできます。



うちのルアーでいうところ、少し重めの(2オンス強)程度なら、仮にちょっと2~3歩助走をとって、振りかぶってのフルキャストをしてもルアーの放出のタイミングがテンポが遅れることはありませんし、魚がかかったらちゃんと「曲がる」ってのが、竿屋さんの技術のすごさ。
間違わないで欲しいのは、これは決してうちの凄さではない...

この辺は、眉間にシワをよせて、天井に竿先を「ギュ」ってやったりしてもわからないところ...

是非見に来てね。





こちらも見に来てね。