二階堂くんも千賀くんも、なんて素晴らしいエンターテイナーなんだろう。
初めてのユニット曲、二階堂くんはラップメインだと知った時、私はやっぱり寂しかったし悲しかった。やっと、耳を澄まさなくてもがっつり二階堂くんと千賀くんの歌声に浸れると思って、期待していたから。反面、二階堂くんのラップがスタッフに好評だったのはkiss魂のRECメイキングに収録されていたから、評価されたんだと嬉しい気持ちもあったけど、これは本当に、少し。
でも今回、double upのメイキングを観て、あんな風に思ってしまったことを後悔した。にかちゃん、すまぬ。
ニカ千ふたりで試聴して、ラップとメロを分けた方がいいと言い出したのはニカちゃんで、それだと歌う分量に差が出来るし千賀健永with二階堂高嗣みたいになっちゃうって、まるでニカ担みたいなこと言う千ちゃま。この一曲を完璧に仕上げる為にはそれもしょうがないことだって言えるニカちゃん。なんなの、ふたりとも。曲の世界観なんて無視して、ニカちゃんの歌声がただただ聴きたいって欲望の塊な自分が恥ずかしい。千ちゃま、すまぬ。