プロフェッショナル仕事の流儀 file:013 | カメラマン目線な熱狂的マスコミファン

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意見交換の場にしたいと思ってます。
スポーツ、特に野球(高校野球・NPB)ネタ中心!ですが、
デジタルギア(モバイル、家電)熱烈レビューしまくり!

二人目の女性のプロフェッショナルの登場。


気になるキーワードがかなりあった。


夫婦、ベンチャー、営業力、

電子基板検査機器、世界シェア2位。。。などなど。


世界に誇る技術、電子立国ニッポンをささえる

その社長としての、プロフェッショナルとしての手腕は?!


今回の番組・・・
NHK 総合テレビ 毎週(木)22:00~22:44
プロフェッショナル 仕事の流儀

第13回 2006年4月27日放送

~ 夫と会社はこう育てる ~ 

           ベンチャー経営者・秋山咲恵


pro              


今回は秋山咲恵氏の魅力溢れるプロフェッショナルさに

圧倒される番組構成であった。


自分の会社のやり方を惜しげもなく(映像に)出して、

会社一丸となっている姿が映し出される。


「スピードが命」という言葉どおりの的確な指示。

それに従い動く社員。


壁にぶつかっても全く動じない。

いや、動じないのでなく、どうにかする、絶対に諦めない。


最初にインパクトあるエピソードが紹介される。


年末決算が減収になりそうになる危機に直面する。


9日間で2億円の売り上げが増収に転じる必要額と

聞くやいなや、その絶望的な数字に全く臆することなく

即決で動く中国企業に売り込みをかけるために

上海に営業マンを生かせ、2日後にはノルマ台数を

完売させて危機を乗り越えた。


「何とかなる?」の問いに「するんですよ」の解答

小さい失敗を折り込み済みで無いと成長できない。


「壁にぶつかって強くなる」秋山咲恵氏の信念の言葉

それをまさしく見ることができて、圧倒させられた。。。


全体を通して副社長であり夫の秋山吉宏氏との

阿吽の呼吸やその夫婦で身に着けた「夫婦の流儀」が

とても会社にプラス作用してるのがみてとれた。

これもこの会社の面白いところだと感じる。


社員が育てば会社も育つの信念で

若手を大抜擢させる手腕。


「失敗が人を育てる」と失敗したら直ぐに

その人間を否定するのでなく、再びチャンスを与える。


「人をひっぱっていくプロセスは

 1歩1歩前に進むのではない。

 3歩進んで2歩下がるの繰り返しである。

 しかし長い時間で見るとかなり進んでいる。

 螺旋を描いて前に、上に上昇している。」


そう信念を持ち、社員を見つめて育てる秋山咲恵氏の姿は

とても輝いて見えた、ほんと凄いの一言に尽きる。


最後のプロフェッショナルとは?は


プロフェッショナルとは、

自分が信じた道をまっすぐひたむきに歩く人。

本当にできるのかと思ったような理想が形になる。

それに目指して努力する人が、

プロフェッショナルだと思います。 

                        秋山咲恵


信念をもって、それを成功につなげている

秋山咲恵氏ならではの言葉だと思います。


ほんと信念を持ち、その熱い心で人を動かす。

社長として、その企業を引っ張っていく

魅力溢れる人望は、そのプロフェッショナル論が

あるからこそ、発揮できていると感じました。


非常に魅力ある人物で、終始その

経営手腕に圧倒されたプロフェッショナルでした。