現在商品化に向けて進めている、CBR250RRです。
レイアウトが完成しました。
先日にJMCAの認証試験に行ってきました。
限られた音量規制の範囲で、最大限の性能を引き出すのが
JMCAマフラーの難しいところです。
結果は、 近接 94db 加速81db
(規制値 近接 94db 加速82db)
無事合格することができました。
テールパイプはスリップオンマフラーの物と共通です。
スリップオンマフラーに、フルエキのエキゾーストパイプを
装着することはできるか、という質問のお問い合わせを既にたくさん頂きます。
この質問に対する答えとしましては、装着可能です。
ただし、サイレンサーがフルエキゾーストとスリップオンでは異なります
上 フルエキゾースト 400mm
下 スリップオン 350mm
長さの他に、サイレンサー内のインナー形状も異なりますので、
JMCA認定品として成立しないようになりますのでご注意ください。
また、250ccとしては世界初の3段階パワーモード切替えを
標準装備しています。
せっかくなので、同条件でパワーモード違いのダイナモテストをしてみました。
青 S+ MODE
赤 S MODE
緑 C MODE
Cモードでは電子制御によりグラフにムラがありますが、
S+モードとCモードではトップエンドで違いが現れる結果となりました。
このようにいろいろな視点でアプローチすることで
新しい気付きができ、一つ一つノウハウとなり開発に繋がります。
今後も商品化を進めていきます。
マフラー開発 末川