バーコードとタワムレる~中編 その1 | Over the limits - 限界管理人のブログ

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"システムの限界を越えますた・・・"
~さまざまな限界超えをめざして、日々成長していく日常の記録

前回に続き、今回は、「Amazon Web API 」の核心に迫る。

すべては、楽チンに本の情報を取得するために(笑)

 

AWS(Amzon Web Services) アクセスID と Developer Token

AmazonのWebサービスのサイトの説明を読む。

ふむふむ、昔にAmazonが提供していた頃と少し様子が異なる模様。

 

そもそも「Amazon Web API 」というのは、

Amazonが、「うちの商品のデータベース使うなら、このルール守って使え!」といっているルールのこと。

ある「呪文」を、決められた形式でデータベースへ「命令」することで、商品の情報が得られるしくみになっている。

 

上記の「呪文」の中に、「誰が投げたの?」と区別するために、「AWSアクセスID」と呼ばれる、

利用する人単位に振られる番号がある。昔は、これを「Developer Token」と呼んでいたとのこと。

 

ちなみに「呪文」はこんな感じ。

SnapCrab_NoName_2012-10-10_1-44-29_No-00

 

これをブラウザのURL窓へコピペしてリターンキーを押すと・・・・

SnapCrab_NoName_2012-10-10_0-10-15_No-00_2

Amzzonの商品データベースから結果が返ってくるのだが、実はエラーとなって怒られる。(下線の部分)

「商品データがほしければ、Product Advertising API使用契約 に登録してから使え!」 

・・・「Product Advertising API」ってなんなんでしょうか ( ̄ω ̄;)エートォ.

 

Product Advertising API とは?

Amazonの説明ページによると、「以前はAmazon アソシエイト Web サービスという名称で運営されていました・・・」

なんじゃらほい。また名称が変わったのか。契約も別に切り出しで管理するようになったらしい。

 

そもそも、「Amazonアソシエイト」というのは、世の中一般で「アフィリエイト」といっているものに相当する。

「商品を誰かに紹介して、その人が商品を購入したら、Amazonが紹介した人に、ある一定額の紹介料を払う」

しくみのことである。

 

具体的に「紹介する」しくみ、例えばアメブロでは、Amazonのリンクをボタン一発で記事に貼れるようになっているが、

「Product Advertising API」は、Webページを専門につくるWebデザイナーやプログラマーが、「ページの部品」として

扱えるような感じになっているしくみである。

 

そりゃ、ECサイトのように大量に商品がある場合、いちいち紹介リンクをちまちま作るのは面倒だし。

機械的に作成できるしくみとして提供されているようだ。

 

そういうわけで、先ほどのAmazonの「言い分」を解釈すると、

「商品データがほしければ・・・」部分は、そもそも「アフィリエイト」に役立つように作ったしくみだから、

(アフィリエイト以外の目的で)好き勝手に、商品データベースにアクセスされるのは困る!ということらしい。

 

これからは、商品データベースへのアクセスを厳しく管理するよ~の雰囲気もぷんぷん。

「言い分」はわからんでもないが、使えるのかどうか試してみたい場合もあるじゃん・・・・Amazonnさん。

 

AWSアカウントの作成

とにかく、アカウントを作成することに。

参考の「AWSアカウント作成の方法」が分かりやすく役に立った。

 

「Product Advertising API」の登録

実は以前作成したアソシエイトIDがあったので、アソシエイトページへログインし、

「Product Advertising」タブをクリックして切り替えて、アカウント作成を行った。

SnapCrab_NoName_2012-10-10_2-54-34_No-00

 

また、アソシエイトIDにひもついているEmailアドレスを、

AWSアカウントのEmailアドレスと同一のものに変更して、登録を有効にした。

(Amazonの説明だと、Emailアドレスは同一になっているのが望ましい。)

 

登録有効後に、きちんと商品データが取得できるか、再度「呪文」を投げてみた。

SnapCrab_NoName_2012-10-10_0-22-57_No-00_2

エラーなく商品データが返ってきたので、登録が有効になっているようだ。

 

毎回URL窓にコピペも面倒なので、次回以降は、もう少し自動でできるようアプリを作成してみる。

 

おしまい。

 

 

(参考)

AWSアカウント作成の方法

    画像入りで分かりやすく、アカウントの作成方法が紹介されている。

 

Amazon Web サービス入門(Product Advertising API)

   具体的に、どうやって商品の情報を得るのか、コードイメージを掴み易かったサイト