大阪府教育委員会 こころの再生 府民運動 | Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

大阪府教育委員会 こころの再生 府民運動

大阪府教育委員会では平成17年から、こころの再生という取り組みを行っています。

大阪府教育委員会 こころの再生 府民運動

その年に大阪府下の小学校で起こった事件から、府民に「こころの豊かさ」を求めた教育施策となっていきました。


こころの再生にはこころの再生百人衆として、各界の著名人が名を連ねています。私は一民間人ですがライフスキル教育を支援していることもあり、百人衆のひとりとして色々と活動をさせていただきました。

こころの再生百人衆 吉田良治


「こころの再生」府民運動とは下記のように、

大人も子どもも、一人ひとりが、「生命を大切にする」「お互いを思いやる」「感謝する」「努力する」「公共のルールやマナーを守る」など、時代がどのように変わっても忘れてはならない大切なことを改めて確認し、日々の暮らしの中での行動につなげていくことによって、大阪を、「住んでよかった」「育ってよかった」と思える街にしていこうというものです。

「こころの再生」シンボルマークは、「あい(愛)言葉」である「ほめる、笑う、しかる」をモチーフに3つのハートマークで表現しています。

$Yosh Yoshida~Think Outside The Box~

「こころの再生」府民運動では、毎日の暮らしの中で、一人ひとりが気にとめてもらいたいことを「7つのアクション」 として呼びかけています。
<7つのアクション>
■「あかんもんはあかん」と、はっきりしかろう
■「ええもんはええ」と、はっきりほめよう
■「ユーモア」を大切にしよう
■「あいさつ」をもっと大切にしよう
■「おかげさんで」を大切にしよう
■子どもの話をじっくり聞こう
■地域にどんどん出て行こう


平成20年度から橋下前府知事が予算0にされたため、目立った活動ができていなかったのですが、今年は松井知事もこの取り組みに力を入れていかれるようで、記者会見でもこころの再生のバックボードを使っているようです。

松井知事の記者会見


思いやりを育むスポーツマンシップを実践し、明日からのFM大阪の番組『みんなともだち』(大阪府教育委員会こころの再生府民運動とFM大阪の共催番組)の中でも、良い発信をしていければ、と思います。