コールセンターのトレーナー時代、
朝礼で発声トレーニングを担当していましたが、
毎朝、軽くすべっている感が否めませんでした。
知識もまったくない見よう見まねの状態でしたから。
奮起し、プロが通うナレーション塾に通いました。
漢字テストが毎回あって、ビシビシしごかれ、
最後は知識・実技テストがあり、実技に落ちて、
次の級にさえ進むことができませんでしたが、
基礎を学ぶことができました。
そのあと、楽しくボイストレーニングしたいと、
アルプスの少女ハイジの声をしている杉山先生に
学びました。声を使うって楽しい~と思いました。
でもそれらは、自分の学びであり、相手の話し方を
変えるための指導方法を体系的に学んでいない。
経験則にしかすぎません。
難しい場合も当然あり。
確実に変わる改善できるアドバイスを増やしたい・・・
そんなときにある方に出会いました。
声が出なくてモゴモゴしていた滑舌の悪い男性が、
その方の個別トレーニングを20分受けただけで、
別人のようにプロっぽい声になり、戻ってきました。
本当にびっくりしました
個別トレーニングをしている小部屋を覗かせていただくと、
プロって、妥協なくここまでするんだと目から鱗でした。
その方曰く、指導のコツは、
良し悪しの理由を探り、正しく原因を掴むこと。
それから、改善アドバイスはひとつじゃない。
その人が変わるスィッチを見つけて差し出すこと。
共感と納得です!