講師の第一声は、緊張するものです。

最初になんと「あいさつ」するのかは、結構重要です。


朝だったら「おはようございます」ではまりますし、

新入社員研修だったら、「ご入社おめでとうございます」です。


講師新人のとき、午後からの研修がありました。

おはようでもないし、おめでとうもでもない。


こんにちは、はじめまして、どうも・・・ぐるぐるめぐり、

口から出た言葉は「お疲れ様です」でした。


参加者の皆さんは「お疲れ様です」と返してくれましたが、

私自身がしっくりこないというか。


この「お疲れ様です」というあいさつ

社内メンバーだったら結構はまりますし、

社外でも関係が深い、または夕方だったらいいと思います。


ある会社の社長に廊下ですれ違った社員が「お疲れ様です」と

あいさつしたら、「私は疲れていない」と返されたとか。


それからは、午後開始の研修では、

「お集まりいただいてありがとうございます」でお茶を濁してきました。


しかし!最近は「こんにちは」を笑顔で使っています。

肝心なことは、相手が返しやすい挨拶かどうかであること。

キャッチボールになることが大切です。