新人講師には手放せないものです。

レッスンプラン=研修進行台本のことです。


何をどの順番で話すのか、質問するのか、ディスカッションするのか、

見本を見せるのか、たとえ話をするのか、練習何分してもらうのか、

まとめるのか、などなどの情報満載のトーク台本です。


一言でレッスンプランと言っても、

一語一句書いてあるものから、

流れだけのものまで経験によってさまざまです。


経験が浅いと本番の研修では、

・書いてあるのに緊張のあまり見ることができず、しどろもどろになるか、

・堂々と読み上げて、朗読大会になってしまうか。。。


ここから自分なりに、緊張しても読めるように字を大きくしてみたり、

流れだけ書いたものと一語一句両方作ってみたり。。。。


「良いレッスンプランは?」と上司に質問した時のことです。

「講師の質問で埋め尽くされているのはいいよね」との回答でした。


トーク台本なのに、質問ですか?と思いましたが、

何を話すかに囚われているうちは相手視点の研修はできないよ~と

いう意味だったらしい。


相互通行の研修にならないのはレッスンプランの功罪かもしれません。