1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>
2017-03-25 23:55:05

山吹の里。

テーマ:旅と歴史
越生の話、もう少し続けます。

この越生町は太田道灌ゆかりの地であることは前回書きましたが、太田道灌の生涯の中で最も著名と言っても過言でないエピソードの舞台なわけです。
道灌と言えば、江戸城を築いた人物と言う他に、山吹のエピソードで広く知られています。

若い頃、狩りに出て雨に降られた道灌は、ある農家に立ち寄って蓑を借りようとしますが、その家は貧しくて蓑がなく、その思いを込めて家の娘は山吹の花を一輪道灌に黙って差し出します。
これは、『後拾遺和歌集』にある「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」の古歌に託して、蓑がないことを言外に伝えようとしたわけですが、道灌はこの意味がわからずに不機嫌になってその場を立ち去ってしまいます。
後に、その和歌の意味を知った道灌は己の浅学を恥じて歌道に精進するようになった、すなわち後の武将としてだけではなく、歌人としても名を馳せることになる道灌の原点とも言うべきエピソードで、道灌の事跡はよく知らなくても、この話だけは知っていると言う人が多いのではないでしょうか。

もとより、これはエピソードに過ぎず、史実ではないでしょうが、この伝説の舞台がこの越生だと言われています。
当時道灌は川越城主で、川越から狩りに来た帰りに越生で娘と出会った、と言うことになっています。
まあ、これも諸説あって、この時は江戸城主で舞台は東京と言う説もあり、新宿にはこの娘(紅皿と言う名前ですが)の墓と称される板碑までありますけど、あくまで「お話」なので伝承地が複数あってもそう奇異なこともないでしょう。

この舞台の場所と言われている所が、今は山吹の里歴史公園となっています(↓)。




公園内には山吹の花が多数あって、私が行った時はまだ時期ではなかったですが、時期になると綺麗に咲くのでしょうね。
園内には、↓のような水車小屋がありますが、あるいはエピソードに出てくる農家を意識したのでしょうか(笑)。




と言った所で、意外と長くかかってしまった越生の話を終わりにしておきます。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017-03-24 23:56:39

越生の野望(?)燃ゆる寺。

テーマ:旅と歴史
越生町の話、続きです。

前回お話しした梅林の近くにある五輪塔を見た後で向かったのが、本来行こうと思っていたスポット。
同じ越生町の結構山深い所にある龍穏寺と言う寺。
ここは、寺伝によると奈良時代の創建らしいのですが、はっきりしたことがわかるのは曹洞宗に改宗した後。
室町幕府六代将軍足利義教の開基で、扇谷上杉家の持朝が再建立し、その後で太田道真・道灌父子が中興したと言います。
江戸時代も高い格式を誇った寺院で、江戸期に建立された↓にような立派な山門が残っています。




この寺は、越生で没した道真の菩提寺で、境内には道真の墓と太田道灌の分骨墓と言われる石塔があります。
で、道灌ゆかりのスポットなので、本堂の前にはお馴染み狩り装束スタイルの道灌の銅像も(↓)。




太田氏の墓所には、↓のように道真・道灌の五輪塔が並んで建っています。
ほぼ同型のもので、作られた時期も一緒と思われます。




墓塔ですが、おそらくどんなに古くても戦国末期か江戸初期、完形の五輪塔ではありますが、道灌の没年である文明年間はもちろん、道真の没年の明応年間よりもはるかに降った時期のものでしょうね。
まあ、菩提寺には違いないので供養塔と見るべきでしょう。
↓は道灌の墓塔です。




さて、この境内には表題に書いたように、越生町のある意味「大それた」野望を物語る幟が立っていました(↓)。



越生としては、「東京」つながりと言うことで東京五輪開催の2020年に、江戸城を築いて東京発展の元を作った道灌を是非大河ドラマに、と運動しているみたいですが、極めて難しいでしょうね。
とは言え、道灌主人公のドラマは是非見たいので、個人的には大いに応援します。

もし実現したら、全話欠かさず見ますよ(笑)。


AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
2017-03-23 23:59:27

晴れ姿、環境情報学士。

テーマ:ハロプロ・Berryz工房
個人的には注目してしまう記事でした。

本日が愛理さんの大学の卒業式だったようで、見事な振袖袴姿とともに、学位記も公開してくださっています。
愛理さんが在籍されていたのは慶應義塾大学の環境情報学部。
管見の限り、ハロメンが自ら大学名を公表するのはこれが初めてじゃないでしょうか。
今までは、いづれも風聞の域を出なかったですからね。

これは愛理さんに限らずですが、あれだけハードな仕事をしながら、大学を四年で卒業すると言うのは生半可なことではないでしょうね。
愛理さんは大学入試の頃から山中鹿之助の「七難八苦を与えたまえ」ばりにストイックの方と存じてはいましたが、本当に見上げたものです。
自分と比べるのははなはだおこがましいのですが、昔々のぬるま湯に浸かっていたような我が大学生活を考えると、そのすごさが自ずとわかると言うものですね。

とまれ、鈴木愛理さん、ご卒業おめでとうございます。
AD
いいね!した人  |  コメント(0)  |  リブログ(0)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 |最初 次ページ >>

AD

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス

      ランキング

      • 総合
      • 新登場
      • 急上昇
      • トレンド

      ブログをはじめる

      たくさんの芸能人・有名人が
      書いているAmebaブログを
      無料で簡単にはじめることができます。

      公式トップブロガーへ応募

      多くの方にご紹介したいブログを
      執筆する方を「公式トップブロガー」
      として認定しております。

      芸能人・有名人ブログを開設

      Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
      ご希望される著名人の方/事務所様を
      随時募集しております。