PS3「ラチェット&クランク 1・2・3」 レビュー | ソーヤとゲーム奥義
6日に発売された「ラチェット&クランク1・2・3:銀河最強★ゴージャスパック」をある程度プレイしたのでレビューしようと思います。
なお、オリジナル版はプレイ済みです。


本作は「ラチェット&クランク」シリーズ10周年を記念して、PS2時代に発売された3作をHDリマスターした作品です。
ジャンプで軽快に仕掛けを乗り越えたり、多種多様な武器を使用して色んなシチュエーションを乗り越えるのが楽しいアクションゲームです!

ゲームの完成度は10年前のゲームで、しかも1作目はハード発売2年目にも関わらず高し!!
しかもHDリマスターされているので、グラフィックは特に気になる事はないと思います。
ただ、流石に洋ゲーなので最初は慣れが必要とだけは言っておきます。

アクションも「この場所だったらこの武器がいいかな?」と使い分けがとても楽しいです。
とくに初代では使い分けは超重要ですね。
2作目以降はそういう点が薄れていましたが、ギミックをスイスイと潜り抜けながらも
爽快感のあるアクションで駆け抜けるのもこれまた楽しいです!

海外の大作ゲームだけあって、ボリューム満点
1作1作濃い内容なのに、さらに各作品10時間以上は余裕で遊べるので、30時間以上、というか50時間以上は遊べるかも!
コトトパフォーマンスはタイトルの「最強」に偽りなしです!ヽ(・∀・)ノ

各作品の紹介についてはこちらの記事からどうぞ。

HDリマスターの移植度についてですが、
表示バグがありましたが、それは多分原作からそうだったのでしょうね。まぁゲームにはあまり支障ないレベルです。
それとマニアックなバグや小ネタを検証してみましたが、そのまま使えてるようなので画質が変わった以外はほぼ同じですかね。
まだ実証不足かもしれませんが、修正等の手は加えられてなさそう。

ムービーシーン時のみ、画面サイズが原作通りとなりますが、仕方ない部分ですしHD化されているので良いでしょう。
ただ、頻度は少なめですがムービーシーンで時々カクッとする部分があったのは気になりました。


あとゲームを始めるまでのテンポが若干下がりました。
起動→移植会社のロゴ→開発会社のロゴ→メニュー(どの作品を遊ぶのか)→開発会社のロゴ→スタート
と、ロゴのシーンが増えてしまいました。
体感的には文字で書くよりは短く感じるとは思いますし、はじめてしまえばあとは快適なんでまあいいかな。
(※これはディスク版の仕様で、個別販売のダウンロード版では違うかもしれません)

移植度は総評的には許せるレベルだと思います。
個人的な意見ですが、PS2をいちいち出したりするよりずっと良いですからねwしかもキレイですし。


まとめ
ゲームの完成度の高さも保障されていて、移植度も悪くはなく、しかも定価が驚きの3900円ということで
3Dアクションゲーム好きだったら「買い」の1本です!
ダウンロード版も各作品1200円、3本セットで3200円と買いやすくなっております。

未プレイの方はもちろん、トロフィーもあるので再プレイにもオススメ出来る作品です。