帰国しました
フランクフルトを経由して、今到着しました。
日本はあったかいね。 ヘルシンキは勿論、ロンドンもかなーり寒かったので体に優しい感じだわー。
っていうか、成田EXから見える車窓の風景がもう桜満開ではないの!
全然ついて行けない。
気持ちがまだ冬!氷点下だったし! 完全においてけぼりだわ。
きっと周辺で極暖ヒートテック着てるのは私だけだろうなあ。桜眺めながら変な汗っかきおじさんになってます。
ロンドンの最終日は念願のテートモダンへ行って来ました。
入り口のタービンホールにはリチャードタトルの展示、
「I Don’t Know . The Weave of Textile Language」
スケールが違い過ぎます。まさに圧巻の一言。
常設展もリヒター、ロスコー。
その他全然知らない人だけどめちゃめちゃカッコいいものが目白押し!
たまらないー。
そして開催されていた企画展。全然知らない人だったし、2週間後にはソニアドローネ展が開催ということで、ちょっと残念なタイミングだなーと思っていたのですが、この企画展が最高に良かった! 久しぶりにシビれました。
名前も知らない様な人だけど、ここで企画展する位だから著名な人なんでしょうね。 でも、日本だったらこんなに大きく紹介されることは無いんだろうなあ。せいぜい気鋭のギャラリーでこじんまりという位なのではないかしら。
そう思うと 日本って何でも見れるイメージだけど、外に出ないと超メジャーなもの以外はちゃんと見れないのかもしれませんね。
世界は広いなあ。いつも思うけど。
比較的キャラの立った国に生まれた事は有り難いけど、何と言っても島国ゆえに視野が狭くなりがちの様な気がします。
日々ちっぽけな範囲で右往左往して、さらにはその中のデザインと言う狭い世界で、さらにはその中でもマイナーなテキスタイルと言う、それこそ「ちっぽけぽけぽけ」な世界であれやこれややっている訳です。
ちいさいーっ きゃー
でも私にとっては その「ちっぽけぽけ」なものが、とっても大事なのです。
日本では昨日から新年度ですね。
明日からまた、ぽけぽけな世界で頑張ろう!
「ぽけぽけ」 って何か、「ポケット」みたいで夢があって良いね!