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2014-12-08 21:20:02

ナタリー ドゥ パスクエ と ポストモダン

テーマ:本人のブログ
先日、蔦屋代官山でこちらを購入。



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懐かしい!! ナタリー ドゥ パスクエ のパターンを使ったバック!


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ナタリー ドゥ パスクエ は80年代に一世風靡したポストモダンデザイン集団、メンフィスの主要メンバー。

ポストモダンはシンプルなモダンデザインへのカウンターとして登場した、無駄とも思えるパターン、カラー、フォルムを取り入れたデザインムーブメントです。


それを推し進めたのは皮肉にもモダンデザイン界の巨匠、エットーレソットサス。

巨匠が主導した事もあって当時、様々なデザイナーが賛同して爆発的に支持されたのです。

個人的には、どちらかというと巨匠の「お遊び」のようなものが意外にも支持されてしまって、予想以上に大きな事になってしまった。というのが実際ではないのかしら。

なので、ポストモダンはデザイン史に足跡は残しましたが、その後の大きな流れにはならなかったのです。言ってみれば一発屋みたいな。

すっごく失礼な言い方になっちゃいますけど。でもそんな感じ。

ちなみに私はポストモダン、大好きですけど。

またちょっと、リバイバルの兆しですね。

このバックがまた HAY から出ているというのもまた凄い!


これを書いてて、ちょっと思ったんですけど

今ちまたを騒がせている「カワイイデザイン」。

これの存在はポストモダンのようなものなの? それとももっと必然として出てきたものなの?

カワイイデザインはモダンデザインのカウンターではない。少なくとも。

もっとなんと言うか、寄り添っている感じがするのです。


10年後、「カワイイ」はどのように語られているのかしらね。

個人的にはポストモダンとは違って、いろいろな形に変容して、色々なスタイルに寄り添って

実態のつかみづらい存在として続いていくのではないかな

そんな気がしているんですけど。

どうだろう?




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2014-11-26 10:53:30

IFFT 富士吉田ブース

テーマ:本人のブログ
本日より明後日28日まで、ビックサイトにてIFFTインテリアライフスタイル展が開催されています。

繊維産地の富士吉田も出展していて、ブースのプロデュースをさせて頂きました。


















今回私は生地自体のデザインをしている訳ではないのですが

まあもう、この産地とは長ーいおつきあいになるので、今回は微力ながらもお手伝い。


座布団用の生地を織っている機屋さんが今回、シートざぶとん という新アイテムを出しています。

今回のイチオシです。








会場にいらっしゃる方がいましたら、ぜひー。


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2014-11-21 19:46:37

病院の壁に模様をつけるという意味は

テーマ:本人のブログ
新潟にある国立病院機構、新潟病院の新病棟

「こどもとおとなのための医療センター」の壁画のデザインを手掛けました。


内科、外科等も入った病棟ですが、主たる機能は筋ジストロフィー、神経難病、ALS等の重度の難病に対応した病棟になっています。

ここのアートワーク全般を取りまとめたプロデューサーがここを訪れた時に、難病の現状を目の当たりにし

予算を度外視して、ある種の使命感で引き受けたお仕事だと聞いています。

私にお話が来たのももう3年ほど前の事ですが、その方がたまたま目にした百貨店の広告の背景に写っていた私のファブリックを見て

「是非この人に壁画のデザインを」

と、ほとんど飛び込みの様な形で依頼されて来たのです。


それから色々紆余曲折ありましたが

この夏にようやく開業にこぎ着けたようです。

先日届いた画像をどうぞ! ↓





































1階から7階まで、エレベーターホール前の同じ場所の壁です。

勿論、デザインは各階で分断されてしまう訳ですが、デザインは1階から7階まで連続した、1枚のパターン画になっています。













プロデューサーの方が、予算も時間も無くて申し訳ないから1階~2階分のデザインをして あとの階はそれの色を変えたり、構成を変えたりする形でも良いです、とおっしゃってくれたのですが

やるならば全ての階をやりましょう、と言う事にしたのです。



壁に絵があったら何か事態が良くなるとか、そう言う事では無いのですが

このデザインで良いということでもなく、何か意味があるのかどうかも分からないのですが


医療という力に対して、我々の出来る事は本当に何なのだろうかと

つくづく考えてしまいます。



最後になりましたが

この壁画は、長岡造形大学の学生を中心とした大勢のボランティアによって制作されました。

制作風景はこちら ↓













私は日程的に立ち会う事が出来なかったのですが

制作に参加して頂いた皆さん、それを取りまとめて頂いた方々

本当に有り難うございました。

この場を借りて、感謝申し上げます。

m(_ _ )m




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2014-11-15 10:58:55

WORK STUDIO を作ってみるの巻き その2

テーマ:本人のブログ

天井を抜いてみたら思いの外良い感じの天井が出て来ました。

何か、工場みたいで良い感じ。










しかし、それと同時に

この建物が相当ヤワな構造だと言う事も判明してしまいました。


うーむ、、、。(;°皿°)


2014-11-13 01:20:10

WORK STUDIO を作ってみるの巻き その1

テーマ:本人のブログ
今の事務所に越して来て、なんだかんだで18年くらい経つのですが

約10坪の半分をショップにして、残りの約4.5坪が作業場&生地の在庫置き場&その他もろもろの荷物置き場ということで

さすがに

さーすーがーにー 

手狭さが無視出来ないレベルに達してしまって

「これは、、何とかしなければ、、( ̄_ ̄ i) 」と思っていた今日この頃


そんな時に見つけた、「いつ壊すか分からない」という訳あり物件

もしかしたら来年出ていけと言われるかもしれないけど、10年先になるかもしれない 

というデンジャラスな物件を

今のショップを残したまま、WORK STUDIO として借りる事にしました。




いつも少しお金が入ると、車とか家の壊れかけの家電を買う事をせず

仕事で使うかもしれない程度の必要性のオモチャ(機材)ばかり買っていた我々ですが







今度はオモチャ箱を借りてみました 
(T▽T;)
 しかも壊れかけですが何か?




で、本日から内装工事。









内装工事と言っても今回はまったくお金をかけられないので


ステップ1 天井を抜く

ステップ2 壁紙をはがす

ステップ3 床をはがす

ステップ4 白く塗る

終了 (。-人-。)



い、良いのか? 良いのかこんなんで?

デザイナーって、デザイン事務所って

もっとクールでシャープだったではないか!学生の頃のイメージでは!

ならば

せめて机とかはデザイナーズのカッコいいものを!


と、思いましたが

予算がないので 



ステップ1 近所の鉄工所で立方体状に角パイプを溶接してもらう

ステップ2 材木屋で合板を切ってもらう

ステップ3 合板をのせたらあら不思議。机の出来上がりー



終了 





憧れのスーパークールなデザイン事務所ライフ


終、、了、、、(x_x;)




その2 につづく




2014-11-09 22:27:13

モダンデザインという名の呪縛から少し解かれた様な気がします

テーマ:本人のブログ
うーん、バタバタしすぎてまた更新が滞ってしまいました。

バタバタしたまま展覧会「MARENCO × 鈴木マサル」が大好評のうちに終了。

何と言うか、5月の傘展とはまた違う意味で凄く評判が良かったです。

今まで私がいたフィールドとは少し違うフィールド

要は今回はアルフレックスというハイエンドなメーカーの周辺にいる、デザイン関係の方々にたくさん見てもらい、評価をして頂いた様な気がします。



自分の作風がデザインというフィールドにはいまいちフィットしないのではないかと、実はずーっとそう思っていて

私はやはり、モダニズムこそがデザインだと教わり、信じて来た世代なので

シャープなモダニズムの括りにはどうやっても入れない私の、カワイイというか、キャンキャンしたお絵描きみたいなものは一体何なのか?と

何とも根無し草的な所在無さを感じていていたので

何と言うか、今回のようにしっかりとしたデザインとして評価されたのは単純にすっごく嬉しかったです。



そして、エンドユーザーの方々

今回は傘みたいに気軽に買える単価ではなかったので

「ま、そんなに売れはしないだろーなー ( ̄▽+ ̄*) 」

と、たかをくくっていたのですが

これが何と言うか、、、予想以上に、、、



そんなこんなで、少し自信がつきました。

今となってはむしろ

こういう、クールとは違うアプローチの、世間ではカワイイと言われている方向性は

バウハウス以降ずーっと続いて来ているモダニズムの流れとは、少し違った価値観を生み出しつつあるのかも知れないと

そんな風に感じています。



ご来場頂いた方々、そしてご購入頂いた方々、本当に有り難うございました!

私のデザインへの憧れ全てで感謝申し上げます。



これからもキャンキャン吠えながら、プリントテキスタイルの王道ど真ん中を進んで行きたいと思います。



何卒宜しくお願い申し上げます。 m(_ _ )m
















2014-10-25 15:37:09

マリメッコの新作

テーマ:本人のブログ

デザインウィーク真っ盛りの東京ですが

昨日はマリメッコと和菓子店、HIGASHIYAとのコラボ企画 

UNIKKO CAFE のレセプションへ。











http://www.higashiya.com/news/?p=348




ウニッコの和菓子

美味でした。

期間限定、数量限定で販売もしている様なので

興味ある方は是非。


さて、このタイミングで

マリメッコの2014年、WINTER FABRICS がリリース。

私がデザインした生地も無事発売されました。やっほーっ

こちら ↓


http://marimekko.jp/products/view/Sylvia_fabric-5336



名前は Sylvia

本国ではこの2色の他、赤配色がリリースされています。



私は新しい、現代的な生地ももちろん大好きなのですが

やはり何と言うか、デザインだけでなく、色や質感も含めて50~70年代頃のビンテージファブリックに惹かれてしまうのです。

これも何と言うか、そういうビンテージファブリックが持つエッセンスがギュッと詰まった生地になっているかと。

私的には、この生地のそこら辺が とっても気に入っております。









これはたまたま、プリントするマシンがちょうど10周年を迎える日に刷られていた Sylvia の動画。


https://www.facebook.com/video.php?v=10154634815065455&set=vb.113000750454&type=2&theater



たまたまだけど、この動画見つけた時は嬉しかった、、、

「おおっ!作ってる! ちゃんと作ってる! (T▽T;) 」、と。

泣けるね。 何故だか知らないけどね。


皆様、是非是非宜しくお願いします! m(_ _ )m







2014-10-24 00:07:12

MARENCO × 鈴木マサル その5

テーマ:本人のブログ
MARENCO × 鈴木マサル

スタートしました!


それでは早速、会場の様子をオフィシャル画像で

どうぞ!































、、、何とか間に合った。

PARK 、BALLOON も無事仕上がってきました。

これで全てのタイプが初お披露目。

どれもこれも、凄まじい出来です。



今まで見た事のないマレンコ

ご高覧頂ければ幸いです。

お時間ある方は是非、恵比寿まで!m(_ _ )m




SPECIAL EXHIBITION 2014 

MARENCO × 鈴木マサル


期間: 10 月23 日( 木) ~ 11 月4 日( 火) 11:00am ~ 7:00pm ※ 10 月29 日(水)定休日
   レセプション 10 月28 日( 火) 6:00pm ~ 9:00pm  (一般入場可)

場所 : アルフレックスショップ東京
    東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクェア1F TEL. 03-3486-8899










2014-10-21 23:52:34

MARENCO × 鈴木マサル その4

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さて、早いもので

アルフレックスの展示は明後日に迫ってきました。

明日、展示です。

で、明日

最後の柄 BALLOON が仕上がって来る予定です。

うまくいっているかしら、、、胃が痛い、、、(x_x;)



最後の柄、BALLOON はその名の通り風船の様なドット柄

動物柄ではありません。

しかし、ただのドット柄でもありません。


テキスタイル関係者じゃないと良く分からない説明になってしまいますが、、

この柄はマレンコの定番生地(例の、スタンプのベース生地)に手捺染でプリントをしてあります。

ドットの柄がマレンコの形にトリミングされた時に、レイアウトがバラバラになるようにしたかったので

2つの版のリピートをずらす事で 10Mで1リピートと言う、かなり変則的な生地を作りました。


画像は色を確認する為の「マス見本」という段階のサンプル生地ですが、こんな感じ ↓




























この BALLOON は

マレンコの形にドットのパターンが分断される事で

予測出来ない不思議なパターン、形が生まれるというデザイン。

要は、このBALLOONで作られたマレンコは個体差が出るという事です。

基本的に量産品はこの個体差を嫌います。と言うか、ほぼ御法度。

でも、逆に言えば世界で1つだけのマレンコが出来る訳です。

買う人が納得してくれれば、むしろ良いのでは?という強引なコンセプトで押し切り

結果、

商品的にはかなり尖ったものになりました! やっほー!



私も明日、その尖り具合を確認してきます。

楽しみだけど、胃が痛い、、、、






2014-10-19 23:45:41

富山もよう 再び!

テーマ:本人のブログ
10月19日 日曜日

北日本新聞にて、「富山もよう」が再び登場

大好評につき、今年5回目の全面ラッピングです!


今回は五箇山の合掌集落がモチーフです!












今回のモチーフは特徴がありすぎて、逆にとっても難しかったです。

何と言うか、どうやっても郷愁じみてしまうと言うか、日本昔話風になってしまうと言うか

いや、そういう昔懐かしい感じがいけないという訳ではないのですが

何と言うかですね、実際にあの場所に行ってみると、確かにタイムスリップしたかの様な風景が広がっているのですが

リアルな生活という面では色々な問題をはらんでいて、それでもそういう部分は表に出す事無く、皆さんカラリと立ち振る舞ってやっているのですよね。

なんというか そういう、「カラリ」とした感じにしたかった訳です。

模様だからね。 現在の富山のね。 




さて、今回もカメラマンの小柴さんが弾丸撮影ツアーをして来てくれました(※自腹w)。


まずは撮って出しの数枚、どうぞ!


































最後の画像で新聞読んでいる方は私が泊まった宿、「庄七」のご主人。

このご主人から聞いた話が今回のもようのベースになっています。

実は、この「富山もよう」はそんな風に、富山に行って、富山の人達から聞いた話がデザインのベースになっているものがほとんど。 立山も、白エビも、ガラスも。

実際に見た印象でデザインしたのは「水」くらいかなあ。


そんならわざわざ行く意味ないのでは?と思われるかもしれませんが

画像で良いのなら、検索すればたくさん出て来るし、それを参考にすれば良いだけで

それよりもその場所の空気感とか、問題とか、そこの人の想い出とか、生活とか

そういうものを拾い上げた方が良いのではないかなあ。どうかなあ。



さて、今回もまた、意味もなく生地を作っております。

何故生地を?って、それは模様だから、富山を包む。やっぱ生地でしょ。意味はないけど。


どこまで行けるかな、この企画。

目指すは、、、や、実際のところ目指す場所もイベントも特にないのです。

目指すは 続ける事。


仕事的にはそのうち終了して、私の手から離ていくと思いますが

その後も色々と、形を変えて続いて行く事


そうなると、良いなあ。






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