お墓の疑問43~魚沼型墓碑銘の原形?~ | のめしこき日記

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 かさこ地蔵の世界を感じさせる共同墓地(十日町市郊外新潟県道76号線沿い)には、もう一つ発見がありました。

 先祖代々塔は

 1846年(弘化3年)造立と彫られています。

 

 この累代精霊墓は1859年(安政6年)のものです。

 

 〇〇家之墓ではなく、萬霊塔、先祖代々之墓など魚沼型の墓碑銘でのめしこきが確認している一番古いのは、小千谷闘牛場に隣接した共同墓地のもので、1893年(明治26年)の南無阿弥陀仏でした。

 魚沼型の墓標はもっとさかのぼり江戸時代の末期にはすでにあり、夫婦墓としばらくの間併存していたのだと思います。