7/20大坪義明が選ぶAmeba News ランキング | 大坪義明のAmeba News

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第3位 優秀な人ほど辞めてしまう会社の共通点とは?

「優秀な人材ほど辞めてしまう」というような話は、多くの会社から耳にすることです。少し調べてみると、その理由が列挙されたウェブサイトが、数多くありました。そこでほぼ共通して挙げられていたのは、「過度な働きを求める」「貢献を評価しない」「スキルが伸ばせない」「目標を与えない」など、確かにどれも問題だと思うものばかりでした。そういう会社では、どんな社員でもやりがいが感じられず、定着せずに辞めてしまう人が多くなってしまうのは、当然のことです。誰も働き続けたいとは思えないでしょう。

 ただ、ここであえて、「優秀な人は…」と切り分けて考えてみたとき、私がいろいろな会社を見てきた経験の中で、そういう人たちが辞めている会社に共通していると思うことがあります。一言でいうとそれは「閉塞感」ということです。「閉塞感」というと、市場や事業そのものの将来性など、会社としてはどうしようもない外部要因に対して感じるものもありますが、「過剰な締め付け」と表現した方が良いかもしれません。

 例えば、社長の発言力が強大で何をするにもお伺いを立てなければならないような会社、新しい取り組みを好まず前例踏襲ばかりの保守的な会社、必要性が希薄な報告や手続きほかの社内ルールが細かい会社など、何かと枠がはめられていてその壁が厚いというような会社です。他にも、毎日同じような定型業務ばかり、何でもダメだという頑固な上司、ポスト不足や序列の固定化で昇進が見込めない組織、などといったこともあります。そして、こういう制約や障害は、実は「優秀だ」と評価される人ほど嫌うところでもあります。

「優秀な人」の定義は様々だと思いますが、よく言われるのは「自分で考えられ、自分で決められ、自分で実行でき、自分で責任が取れる人」です。主体的に行動できる人であり、俗に言われる「自律できる人材」ということです。会社として望ましい人材像や、社員の好ましい行動として位置付けられていることも多いです。しかし「閉塞感」の強い会社は、こういう力を発揮する場面がとても少ないか、ほとんどないのが現状。自分で考えてもそれが取り入れられず、何かを決めようとしても却下され、実行のしかたも制約されます。そんな状態で責任を取れと言われても、ただ押し付けられたと感じるだけでしょう。

 ああしろこうしろと細かく指示をされたり、ルールに縛られたりということを、自分でいちいち考えなくても良いという意味で、面倒がない、気楽だなどと思う人はいるでしょうし、新人や経験が浅いうちであれば、それが必要なこともあるでしょう。しかし、自分の意志を持った行動できる人たちが、それを認められない環境にいても、決してやる気を持つことはできないでしょう。

「閉塞感」の強い会社を外部から見極めるのは難しい部分がありますが、そういう会社は必ず片鱗を見せるときがあります。私が見ていて感じるのは、相手に何かを強制することに慣れてしまっていて、相手目線が不足する傾向にあるということです。スケジュール調整で融通が利かなかったり、一方的に要求されるものが多かったりします。ちょっとしたやり取りの中でも、感じられることはあるはずです。また、「優秀な人が辞めていく」と感じる会社であれば、自社の指示命令のしかた、組織運営のしかたなどで、「閉塞感」を作り出していないかを確認してみる必要があると思います。会社として期待している人材、優秀と見ている人材が流出しているのだとすれば、それが無意識であったとしても、その人たちが働きやすいと感じる環境が用意できていないということです。そこには必ず「閉塞感」につながる何かがあるはずです。簡単には直せないことなのかもしれませんが、注目が必要な視点ではないかと思います。


第2位 マンボウやしろ、30代最後に芸人引退「ゼロから脚本の勉強を」

お笑い芸人・マンボウやしろ(39)が18日、芸人を引退したことを自身のツイッターで発表した。あす19日に40歳の誕生日を迎えるやしろにとって、30代最後の大きな決断となった。

 やしろは16・17日の2日間、東京・新宿のルミネtheよしもとでコントライブ『マンボウやしろの告別ショー「サイコロ出鱈目」』を開催。サイコロを振って「1」が出なければ芸人を引退するという企画で「超絶デタラメなコントライブになる」と予告していた。

 ツイッターでは本名の家城啓之名義で「サイコロを振らずに芸人を辞めました」と報告。「告別ショーにお越しいただきありがとうございました!!」と来場者に感謝した。

 今後については「ゼロから脚本の勉強をしていきたいと思います。今やらせてもらってる仕事だけは吉本と局の方々の話し合いで最後までやらせてもらえることになりました。最後まで頑張ります!ありがとうございました」と締めくくった。

 やしろは1997年にお笑いコンビ・カリカを結成。2011年9月、相方の芸人引退に伴ってコンビを解散し、12年以降は芸名をマンボウやしろに改め、ピン芸人として活動を続けていた。


第1位 澤穂希さん、第1子妊娠を発表 来年1月に誕生予定

昨年12月に現役を引退した元サッカー女子日本代表の澤穂希さん(37)が、妊娠したことが19日、わかった。所属事務所を通じて発表した。


 澤さんは直筆メッセージで「この度、主人と私の念願であった新しい命を授かることができました」と報告。「来年の1月にはわが家にもう一人家族が加わることになることを私たち夫婦はとても幸せに思います」と喜びをつづった。

 澤さんは昨年8月にJリーグ・ベガルタ仙台の強化育成部の辻上裕章氏(39)と結婚。当初は別居婚だったが、昨年末に現役を引退し、今年から仙台に引っ越していた。今年5月に出席したイベントでは、夫婦間のルールについて「お互いのやりたいことを尊重しあうことと、夫婦ゲンカはその日のうちに絶対仲直りすることです。そのルールは最初から決めていました」と笑顔で語っていた。

◆澤さん直筆コメント全文

 この度、主人と私の念願であった新しい命を授かることができました。
来年の1月にはわが家にもう一人家族が加わることになることを私たち夫婦はとても幸せに思います。

 安定期に入りましたので、喜びとともにみなさまにご報告いたします。
主人や私を産み、育てていただいた両家の両親をはじめ、今回の新しい命の奇跡に感謝の気持ちでいっぱいです。

 今後は穏やかに過ごしつつ、出産に向けて慎重に心と体の準備をしていきたいと思います。

 日ごろから応援してくださっている方々、仕事関係でお世話になっている方々に何かとご迷惑をおかけいたしますが、温かく見守っていただけますよう心からお願い申し上げます。

2016年7月19日
澤穂希


<まとめ>
澤さん、おめでとうございます。
きっといいお母さんになるのではないでしょうか。
お名前も気になりますが、体調しっかりされて
元気な赤ちゃん、楽しみにしています!