文化を食べよう! <軽井沢編>
先週末の土曜日。
毎年恒例となっている、軽井沢ルヴァン美術館での公演のために、朝早く出発しました。
まずはメンバーと 「○○ 駅の西口で」 待ち合わせました。
行けば2人とも見当たらず。。。
あれ・・・もしや、いつも利用している、駅の反対側だと勘違いしてる~?
電話しよっと。
「あのね、今日は西口だよ」
「うん、わかってる。西口にいるよ」
「西口って、東口と反対側だよ」
「わかってるよ・・・っていうか、今日は △△ 駅だよね?」
「!!!!! 今行くから待ってて・・・・(汗)」
はい、私が待ち合わせ駅を間違えました。。。
音旅舎 の地方公演は、波乱の幕開け?
特に珍しくもありませんが。 (笑)
渋滞を予想し、軽井沢のメインストリートには一切近づかず。
お昼は小諸近くのお蕎麦屋へ。
うん、いい感じ!
やっぱり長野はお蕎麦、そして野沢菜に大満足です。
さすがは避暑地。
涼しくて過ごしやすい軽井沢の風に吹かれながら、会場へ向かいました♪
こちらの美術館は、軽井沢在住の方や、夏の時期のみ別荘で過ごされている方など、いわゆる “常連の” お客様が多いそうで、街中の喧騒とは無縁の佇まいが、とても落ち着きます。
さてと、それではそろそろ仕込み始めますか!
まずは楽器から。
今夏で4回目ともなると、トイピアノ達もすっかり馴染んでいる様子??
お次は舞台道具などなど。
出番待ちのバッハ君。
「あ~~~~ 涼しい~~~~♪」
第一部はトイピアノ&ピアノを組み合わせたオリジナル曲のソロ演奏を。
第二部で、音楽と芝居と人形劇とのコラボ作品
<FUSHIGIで?不思議な?音楽会> を、上演しました。
音楽 (楽器含め) ・ストーリー・コラボ・舞台セットのカラクリ仕掛け・・・などなど、なにもかもが 「不思議」 な世界を表現したものです。
大人も子どもも、そして、海外からの家族連れのお客様もいらしてました。
さて、たくさんの 「ワクワク」 と、ちょっと 「ドキドキ」 を感じつつ、でもいつもの通り舞台に立つと?
まぁ~なんと反応のいい、ナチュラルなお客様方なんでしょう~!
なんの気負いも衒いもなく、年齢も国籍も関係なく、その場所その時間を目いっぱい、楽しまれている様子。
そう、まさに 子どものように無邪気に~♪
舞台作品を創る際、年齢ごとの “目線” や“目安” は大事にします。
でも、クオリティは決して変えず、一切媚びることなく創ろうと、メンバー3人で向き合い続けてきた、オリジナル作品ですから。
今回のように、垣根なく自然体で楽しんで下さったことが、なにより嬉しかったです。
余韻を楽しみつつ、片付けていた時。
いつもお世話になっている、とある保育園の園長先生の言葉が浮かびました。
「文化は食べなきゃ、食べさせなきゃ!
食事と同じように、子どもも大人も。
日常の中でたくさん食べさせないと、ココロは育たないよ!」
アタマでっかち、ならぬ ココロでっかち!! ばんざい! (笑)
素敵なお客様いっぱいの、素敵な夜に感謝~*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
公演後は、美術館併設の宿舎に泊めていただきました。
心のこもった手作りの夕食に感動!
文化だけでなく、お肉も魚も野菜も食べなきゃ (笑)
少食のメンバー分もあわせて ガッツリ2人前 ごちそうさまでした!
画集や詩集がずらりと並ぶ,、居心地満点の部屋にて就寝 ZZzz....ZZzz....ZZzz....
あ~幸せ。
あ~極楽。
翌朝。
ひんやりした空気と、鳥のさえずりで目が覚めました。
朝食はテラスにて。
あ~美味しい。
あ~涼しい。
あ~爽やか。
こんなに優雅でいいのだろうか~ 私たち。
贅沢にどっぷり溺れ、このままふやけてしまうのではないだろうか~ 私たち。
お名残り惜しく、軽井沢をあとにしました。
数時間後。
私たちを待ち構えていたのは、湯気が出そうなアスファルトの照り返しと、容赦ない “現実” 。。。
ふやけるどころか、焼き尽くされるかと思いました、とさ。 (笑)
また来年!
楽しみにしています!
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ブロ友から仲良くさせていただくようになった suzukiさん が、旦那様と一緒にいらして、さらに楽しく紹介してくれているので、よろしければご覧ください。
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suzukiさんのブログ 「月曜日のねこ」
駅 間違いで出発した私。
ホテル間違いでネタを増やした suzukiさん 。
とても他人とは思えませんから。 (笑)