壁際鉄道 …どこまで… | レールは、こころをつなぐ道。

機関区を仕上げるにあたり試運転をしてみると、やっぱり最内側ヤードにしか乗り入れられないのは列車運用に幅が出ないので、もう1つ隣のヤードにも入線できるようポイントを設置した。
レールは、こころをつなぐ道。-渡り線増設


同時にこの2本のヤード終端手前には解放用マグネットとスイッチ式ギャップを設け、列車を牽引して到着した機関車を切り離してからスイッチオフ状態にすることで機関車部分の電流を遮断し、後方に機関区から来た機関車を連結して出場できるようにした。
レールは、こころをつなぐ道。-解放マグネットとスイッチ式ギャップ

スイッチ式ギャップは、元々機関庫で終端だったが 出展用にその奥側にこのヤードが誕生 しその後常設化したもので、4線とも絶縁できる様に設置してあったが、使用することが少なかった上に今回機関区ができたので位置を変更した。


レールは、こころをつなぐ道。
左端のエンドブロック部分は取り外しができ、その隣2本のヤード先端のエンドブロックも同様に取り外せるので平面上で運転する場合には延長が可能。

またヤード入り口側にも解放用マグネットを配置したので、バックで到着した機関車の付け替えができる。


レールは、こころをつなぐ道。

そしてこれが壁際鉄道の最新路線図
レールは、こころをつなぐ道。-壁際鉄道 新路線図

ポイントの開通している方向により複雑に制御できる路線が変わるが、基本的にはフィーダーF1が外回り線、F2が内回り線、F3は機関区とヤード用で別個にしてもいいが今の所そこまでの必要がないので同一電源を供給しており、F4は昭和の鉄道模型線用の電源である。


F4でも犬吠駅のポイントが本線側に開通していると時計回り方向に井中駅全ホームとその先のギャップ迄の制御が可能となる。



あとはバラスト・パウダー撒きなどの仕上げ残るだけとなった。