講談社の「週刊 昭和の『鉄道模型』をつくる」 を改造したポイント増設部 から接続する環状線「壁際鉄道」はすべての線形が決定しているのだが延伸などの拡張性を残すように2か所改造した。
修正したのはヤード終端と機関区端である。
この両端部のエンドブロックだけを別ユニットとして取り外すと延伸ができる様に拡張性を残した。
狙いの一つはこの端部の代わりに先に1編成が収容できる程度まで延長すればヤード制御コントローラーだけで列車の留置線入れ替えが可能となり、ヤードの長さが異なるので入線状況によって機回しができない様な場合に威力を発揮でき、もう一つには来春の出展時などに外部と簡単に渡り線がとれるという事である。ただしレイアウトの内側に分岐しているので高架等で乗り越える必要があるが。。。。
また現在の壁際鉄道の状況で延長を常態とすると壁から更にせり出す事になりコントローラーも見にくくなる。
ヤード先端部はヤードから60度カーブした地点でエンドブロックのみを配置しており、この部分をカットし取り外せる様に別ユニットとした。現在は単にカットしただけでボードだけの部分もあるが、ベース部の土台木枠は追々整備していく。
機関区は先日線形を決定したがその分岐2線の端部のエンドブロック部分を取り外せる様に別ユニットとし、端部は長さを短くカットして、強度の問題もあり木ねじで固定して一体化できるようにした。
台枠右端の穴からドライバーを差し込みねじを回す