逆境無頼カイジ 破戒録篇
今作はとにかくカイジの顔の表情の変化が見事でした。特にパチンコ沼との死闘で髪まで灰色になったところとラストの仲間達と美味そうにビールを飲むまでの心の葛藤を表した描写は素晴らしかった。


花咲くいろは
P.A.WORKSは『true tears』といい、本当に地元ネタを扱うと強い。最初は万能主人公の緒花が物語を一人で牽引するかと思いきや、その他のキャラクターにもイイ味が出てきてラストは全員勝利みたいでとても清々しかった。


TIGER & BUNNY
桂正和大先生の偉大さを改めて実感した作品でした。


Steins;Gate
個人的には序盤の方が好みでした。正直オカリンがまゆしーを救うために世界線を行ったり来たりしているところで飽きてしまいました。ミンゴス雰囲気ブチ壊し。


神様ドォルズ
どうも最後まで主人公の性格に好感が持てなかった。憧れていたビッチ先生が原因で切れたとかチープ過ぎてくだらなかった。まぁ所詮詩緒と日々乃だけでイイんだろ、そうなんだろ。


BLOOD-C
劇場版へ繋ぐラストは予想通り。しかし住民虐殺シーンはかなり無駄にやり過ぎた印象。要するに構成力がゼロだっただけ。


うさぎドロップ
せめて高校生編の冒頭まではやって欲しかった。作画も時々やっつけ感が出ていた。期待していただけに残念だった。

 
NO.6
作画は良かった。但し、ストーリー展開が駆け足過ぎて色々と非常に勿体無かった。


まよチキ!
声優も構成も頑張っていたと思う反面、作画にもっと努力して欲しかった。

 
ロウきゅーぶ!
かなり芸が細かかった。作画は及第点もロリスポコンを完遂した構成力が見事でした。

 
ダンタリアンの書架
ダリアンも可愛かったし、ストーリーも面白かったのに何故か地味過ぎる暗い作画の印象だけが残った。

 
神様のメモ帳
物語の世界感に完全にキャラクターが負けていた。声優の配置にセンスが無かった。構成もインパクトが著しく欠けていた。



以上、個人的には非常に大凶作な夏アニメでした。特にノイタミナ枠のブランド力が地に落ちた印象を強く受けました。


ではでは~♪