渡り切って、最初の停車駅である児島駅で下車して、高松行きのマリンライナーを待ちました。最初は放心状態でしたが、その分、駅の構内で様々な発見がありましてね。
駅から眺めることができた街の風景も瀬戸大橋が開通してまもなくの頃と比較してだいぶん変化していました。そして一番の発見はこれです。
駅名標ですが、一体何を発見したというのか。そう思う人は少なくないでしょう。
一つは“JEANS STATION”の愛称が付いていること。そしてもう一つは色です。
白黒モードで撮影したのではと思われたでしょうが、これは列記としたカラーモード、多少、屋根の影の加減もありますが。
JR西日本管内の各駅の駅名標はコーポレートカラーのブルーラインですが、児島駅ではデニムカラー。所謂、インディゴブルーのプリントとなっています。
児島は古くより国産ジーンズの生産が盛んで、発祥の地とされます。昨年6月26日よりこのPRを目的に施されたものです。
駅名標だけではなく、ホームシートもでしたし、様々なところにあったなぁ。
乗り過ごしについては車内で客室乗務員に事情を話したため、駅を出ませんでしたが、券売機もだとか。次回、改めて訪れる時には途中下車してみてみよう。
それにしてもミスの巧妙で発見ができるとは。新たな感動を得ることができました。
【文、写真|Takahiro Kasai】
写真|平成28年4月4日撮影
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13:45 2016/04/26