昨日、その時と同じ、罹りつけの歯科医院の近くの民家の軒先を見ると、まだ咲いていました。
数はだいぶん減っていました。とはいえ、色は鮮やかでした。
アンネ・フランクを偲んでベルギーの園芸家が作った薔薇。日本にはアンネの父親から贈られてから、もう40年。『平和の薔薇』として君臨しています。
オレンジからピンクへ変化していく。その姿はなぜか、アンネの一生とつい重なってしまいます。薔薇の種類は奥が深い中で、筆者はこの薔薇が大好きです。
今回は一番綺麗だった一輪をアップで撮影してみました。
花びらにあった水の滴に、戦争の悲しみ、そして平和を祈るシーンを見ました。
因みに、6月12日はアンネ・フランクの誕生日であり、また彼女が日記を著した最初の日でもある。
まさに薔薇の季節はアンネの季節である。
【文、写真|Takahiro Kasai】
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