戦時に巻き込まれた悲劇の少女に因む薔薇 | たかちゃんの“華たかだか”歳時記

たかちゃんの“華たかだか”歳時記

私は香川県で理容業を営んでいます。
その私は仕事から離れると外出時は手慣れたデジタルカメラを携帯。それで撮影した杵柄とともに一句、捻っていきます。

平成30年1月21日、「たかちゃんのワンショット!」からタイトルを変えました。

たかちゃんのワンショット!-色変化の薔薇②|高松市伏石町
 昨日、おじゃました歯科医院の近くの民家に植わっていた薔薇の花を間近で撮影しました。
 今日も午前中に出ていまして、待っている合間に撮影しました。この鮮やかさ。皆様はどう思いますか?
 これらの薔薇の群れに、記者はふと思い出しました。
 世界的ベストセラーとなり、ホロコーストの悲劇の象徴として知られる“アンネの日記”をひさしぶりに読みたいと。その時、ネットで検索したところ、この薔薇は“アンネのバラ”だそうです。もちろん、品種登録されています。
 戦後、本に感動したベルギーの園芸家デルフォルゲ(Delforge)氏が平和への願いを込めてアンネ没後15年目の1960年に新種のバラを作出。“アンネの形見”(Souvenir de Annefrank.f )と命名され、ただ一人生き残った父、オットー・フランク氏に贈られ、氏はこのバラを大事に愛しみ育てたといいます。
 七変化とはまさに大当たり。紫陽花のように色が変化し、咲いた時にはオレンジ、時間が経つにつれてピンクへと変わっていく特徴があります。

たかちゃんのワンショット!-色変化の薔薇③|高松市伏石町

 なかでも、オレンジ色に近いそれは、めったにお見かけしないものだけに、きれいでした。
 蕾もちらほらありましたが、ほとんど咲き誇った状態でした。
 【文、写真|Takahiro Kasai】

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