夏期講習スタートしました!《※志望校選びで気をつけること》 | 江戸川台発”勉強がわからない”は宝物!小中高生対象の個別指導

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どうも、お久しぶりです

前回の更新からアッと言う間の2週間を過ごしておりました

と言いますのも、7月に入ってからは夏期講習の準備はもちろんのこと、ほぼ毎日のように教室見学・体験授業のお問い合わせをいただき、本日も体験授業で2組の方にお越しいただきました

来週もポツポツと体験授業の予約をいただいており、今月までは問い合わせが続きそうな雰囲気です。

そんな状況はとてもありがたいことですが、今後8月に入ると部活動を引退した3年生の授業がスタートし、夏期講習がさらに本格化します。

また、教える側の人数にも限りがあることから、大変恐縮ですが教室見学及び体験授業は来週(7月一杯)で一旦ストップし、また9月になりましたら受付を再開したいと思います。

したがいまして、8月は生徒の学習指導に専念します。

何卒ご理解のほど、お願い申し上げます。


さて、本題の夏期講習についてですが、今年も朝8時からのブレイン体操をはじめとした、夏限定イベントにも多くの生徒が参加しています


(ブレイン体操!)

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(英単語完全制覇!)

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(1500問突破!)

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その他のイベントにつきましては、こちらをご参照ください→夏期講習限定7つの特別イベント

その様子も近々UPしますね

また、今回はじめて導入した「計画自習」も約半数の生徒がオプションで付けてくれました

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(1回ずつ個別に課題を出し、生徒は自習してから帰宅します。)

計画自習についてはこちら→夏期講習詳細(中学部)


そんな夏期講習ですが、およそ40日間もありますから、当然どの学年にとっても貴重です。

やはり、その中でも”受験生の夏”は別格

この時期の受験生は、学校の先生や塾の先生、さらには親から「夏勉強しないとヤバいぞ!」と散々聞かされていることでしょう。

ですので、ここではそんなつまらない話は省きます(笑)

当塾の受験生も例年に比べると今年は少数精鋭といった印象でしたが、夏から新たに数名の受験生が加わり、良い緊張感が出てきました

今年の受験生は、ほとんどの生徒がすでに志望校が決まっており、あとは学力を上げるだけ、といった状況です。

ただ、すでに決まっている生徒も春先の段階では”高校選び”に頭を悩ませていました。

私自身、そのように悩んでいる受験生に対しては、こうアドバイスをしています

夢喰いエンジェルは無視しなさい!

と。

もちろん、真剣な話しですよ(笑)

まず、「夢喰いエンジェル」って何だよとツッコミが来そうなので、説明します。

これから、学校では担任の先生・親・自分の3者面談が始まります。

もしくは、すでに終了した生徒もいるかもしれません。

その3者面談や家での親との会話で、こんなやりとりがあります。

《3者面談で》

担任:(進路希望調査や1学期のテスト結果を見ながら)この志望校は厳しいから、他の高校を考えた方が良い。現状だと○○あたりが圏内でしょう。

《家で親との会話で》

親:(高校ランキングや高校偏差値表的なものを見ながら)あなたはこの辺がいいんじゃないの?

子:えー、○○高校に良いと思っているんだけど…

親:あんたにはそんな偏差値が高いところ無理よっ!

こんなやりとりはありませんか?

ハイ、鋭い方は夢喰いエンジェルに気づいたでしょう

そうです、その正体は先ほどの会話中にあるような助言をする先生や親のことです

なぜエンジェルかと言うと、悪意ではなく本当にその子のことを想って親身に考えている、つまり善意だからです。

しかし、実際のところ、その善意のアドバイスがその子の夢を喰ってしまっているのです。

このことを担任の先生や親は気づいていない。

よく考えてみてください。

なぜ、夏前の成績をみて、半年後の入試結果がわかるのですか?

半年あれば、変身できませんか?

現状から判断するということは、それって現状維持ですよね?

このように思いませんか?

いや、もちろん私もそのアドバイスが愛情の裏返しというのは重々承知してますよ。

でも、これだけは理解してほしいです。

ゴール(目標)の位置は、できるだけ現状から遠い場所に設定した方が良い!

興味深いデータがあります。

60歳、あるいは65歳で定年退職された方のその後の平均寿命についてのデータです。

地域にもよりますが、退職後の寿命が1番短かった場所では、なんと退職後の平均寿命が1年半です。

それから研究が進められ、どうやら退職したことにより目標がぼやけてしまい、細胞自身が「もうがんばらなくていいんだ」と理解し、その機能を失ったり、弱まって寿命が短くなるとのことです。

ですから、ゴールの位置はなるべく現状から遠い位置に置くべきなんです

※ただし、本人自身がそのゴールを心から達成したいと思っていないと意味がありません。

「夏前の模試では偏差値30だけど、東葛高校に本気で行きたい!」と本気で思っている生徒がいるならば、夢喰いエンジェルの言うことは無視してくださいね

ザッと説明しましたが、伝わりましたか?

まとめると、志望校を決めるにあたって、偏差値が載っている高校ランキング的なものからは入らずに、「○○だから、あの高校に行きたい!」と即答できる高校を志望校にすべきです。

それで、学力が足りなければ、あとは上げれば良いのです。

ということで、志望校が決まっていない受験生、まずは自分が本気で行きたいところを決めてくださいね

そして、お家の方はくれぐれも夢喰いエンジェルにならないように、応援してあげてください(※偏差値の高い高校を受けさせる、という意味ではありません。子どもの思考・意思に無意識の制御をかけないということです。)

その他の学年の生徒も、それぞれの夏休みを有意義に過ごし、9月を迎えることには「今年の夏は充実したな」と言えるように1日1日を大切にしたいですね

それでは、およそ40日間がんばっていきましょう