11月14日、東京は朝から青空が広がりました。
さすがに11月中旬で、空気がひんやり、
凛として気持ちがいいです。
少しずつですが、師走に向けて、
冷凍庫・冷蔵庫の整理を始めました。
冷凍庫にしらすがあったので、
ピーマンと一緒に定番のシラス炒めにしたんだ。
子供が食べやすいように、ピーマンは細め。
フライパンにごま油をひいて、
ピーマンを軽く炒めたら、
みりんと醤油を加えて、水分を飛ばすように、終始強火。
水分がなくなったら、しらすを加えて、軽く混ぜて出来上がりです。
ピーマンは長く火を入れると、
苦味が強調されちゃうよね。
なので、とにかく全開の強火で短時間で炒めるのがポイント。
ピーマンは、薬膳では、
気をめぐらせたり、イライラをつかさどる五臓の肝の働きを穏やかにしたり、
胃の働きを高める効果があるとされています。
また血をサラサラにして、血栓予防などの効果も。
私は食事中に、野菜の効果などを子供に話すようにしています。
苦手なものでも、食べてくれるようになるんだ。
きのうはピーマンだったから、
『血をサラサラにする働きがあるよ。
水道は、水が詰まるとでなくなっちゃうように、
血も固まると、体が病気になっちゃう。
だから、ピーマンを食べて、血を固まらないようにしようね』
って説明したら、
自分の配分をペロッと食べて、
お代りをしてくれました。
幼い子供でも、自分の体にはとっても興味があるみたいです。
みりんで、甘めの味付けにしてるのもいいのかもね。
話は戻って、あと半月で12月。
ゆっくりですが、
冷蔵庫と食品棚の整理を進めていこうと思っています。
◎ピーマンとしらすの醤油炒め
ピーマン=3個
しらす=適量
ごま油=小さじ1
みりん=大さじ1
しょう油=小さじ1くらい
①ピーマンはヘタをとり細切りにする。
②フライパンにごま油をひいて、ピーマンに油が回るくらいで軽く炒める。
③みりんとしょう油を入れて、強火で水分をとばすように炒める。
④水分がなくなってしょう油の香ばしい香りがしたら、しらすを加えて火を止める。