鶏ひきとえのき茸のガッパオ | お天気ママのこころとカラダがよろこぶごはん

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10月22日水曜日、東京は朝から雨。

強い弱いを繰り返して、いっこうにやむ気配はありません。


それもそのはず、日本の南を前線と低気圧がゆっくりと通過中なのです。


実況天気図

明日夜になるとようやく抜けるので、
東京のやむ時間帯は、昼か?夕方か?
洗濯物は、たまる一方になりそうです((+_+))

48時間予想図

さて、話は変わって料理。
きのうは鶏ひき肉とえのき茸でガッパオを作りました。

ガッパオって、炒めるだけだし、
あさうちに作っておけば、
帰ってきて、温めてかけるだけだから、
便利なんですよね~~。

カレーと違って、煮込まなくってもいいし。

えのきを使うとね、
かさましとうまみアップになって、
おいしくて、ヘルシー、経済的よ。


そういえば、最近秋の花粉で大変、、なんて言う話を聞きます。

花粉症の原因は中医学では、
虚弱体質、冷え、ストレス、体質に合わない食生活などで、
体にたまった悪い水分が、
免疫力を下げることなどで生じるとされています。

根本のなぜ悪い水がたまったかについては、
体質や生活などの改善が必要になります。

悪い水を取り除くという点においては、
化痰といって、悪い水分を取り除く作用のある食品がおすすめで、
えのきも、その食品群に分類されています。

このガッパオの場合、温性の鶏肉と生姜、大葉なども使っているので、
透明な鼻水がつ~~っと垂れる、
体の冷え体質によって免疫が低下した花粉症や鼻炎などに、おススメの一品です。



明日23日は、24節気の霜降(そうこう)。
北の地方では、そろそろ霜が降りて、朝晩の冷え込みが本格化する季節。

体を温めて、不要な水分がたまりにくい食事を心がけてくださいね。


化痰作用のある食品:えのき、黄にら、たまねぎ、マッシュルーム、なし、りんご、レモン

体を温める食品:ニラ、ねぎ、らっきょ、海老、まぐろ、赤ワイン


◎鶏ひきとえのき茸のガッパオ(3~4人分)

鶏ひき肉=300g
えのき=1束
にんじん=1/3本
生姜のみじん切り=1かけ分
大葉=10枚
オイスターソース=適量

①エノキは2cmの長さにカット。にんじんは細切りにする。
②フライパンに油をひき、生姜とにんじんを炒める。
③鶏ひき肉とオイスターソース(大さじ1)を加えて、鶏肉に火が入るまで水分を飛ばしながら強火で炒める。
④千切りにした大葉とオイスターソース(お好みで大さじ1~2)を入れて、味を調える。
⑤ご飯と一緒に盛り付け、お好みで目玉焼きをのせる。