2009.5.10 千葉アップアップ : ロケットジャッキー

さてさて、競技会の無かった4月もあけて約一月ぶりの競技会です。毎年千葉アップアップはつくばの会場でしたが今回はおそらくアジリティとしては初めての佐原香取の利根川河川敷の会場でした。金曜までの雨のせいですこしぬかるんでましたが、折からの好天で、徐々に乾いてきてコンディションはまずまずでした。でもおそらく雨が降るとここも、大凧のようにどろどろで走るような状態じゃなくなるんだと思います。

コース設定はクラブの競技会ですのでJPとAGも共に2度までですが、どちらも3度ではないかという位難しさで、旋回スピードもいつもの3度並みです。本部大会やブロックならいざしらずクラブの競技会なのでどうせ選考会のポイントも関係ない訳ですし、もうすこし楽しむ要素もあっていいのではないかと思うのは私だけでしょうか?

当日2度は共にJPから始まりました。

旋回スピード4.2m/秒、制限タイム38秒で、Jのタイムは37.8秒でなんとかCR。いつものことですが、制限タイムまで1秒もないぎりぎりです。走りはそんなに悪いなかったと思うだけにこのあたりがJの限界かとも思います。でもJPは多少は楽しんで走れましたので良しとしましょう。

次は問題のAGです。

(ビデオを撮ってもらったピース&エンちゃんママさん感謝です。)

ご覧の通り、2失敗でかつタイムもちょっとですがオーバーしてます。最初のスラロームの入り口は押してしまったハンドラーのせいですのでこれは仕方ないと思いますが、その後のシーソーの下りのタッチはロケット発射でなんとも情けない走りです。J以外にも同様にロケット発射していた犬がいましたので、そういう風に仕組まれたレイアウトなんだと思います。まんまとやられました。これも経験の無さくるものなんでしょう。こんなくらいでロケットにならないよう日ごろからきちんとタッチ練習をしておく必要があるんだと思います。でも色々なことが起こるもんですね。悔しくないというと嘘になりますが、逆にこれも犬とペアで競技に望むAgilityの楽しさかなとも思います。

G CHのポイントゲットにはなりませんでしたが、気長にやろうと思います。次は6月7日のFCIインターです。毎年コース設定もスピードも桁はずれのレベルの高さですのでここでなんとかしようとは思いません。文字通り参加することに意義があり、完走できれば楽しいと思います。

今回、妹犬の金時はデビュー戦でしたがJP、AG共に完走できました。タイムはともかく自信になったのだと思います。Jも2度の最初は失格続きで本当に苦労しました。

おて