米国株大幅高、アノ国の選挙で円安は? | 場勘ハンターおたまるのブログ【商品先物版】

米国株大幅高、アノ国の選挙で円安は?

おはようございます。

米国株式市場はNYダウで200ドルを超える大幅続伸。

財政の崖への対応への楽観的な見方が強まったことや、10月中古住宅販売が予想を上回ったことが主因です。

ここ2ヶ月、米国経済指標の改善は続いていますが、住宅関連の指標の改善は特に顕著です。

金融緩和による景気回復によって恩恵を受けてる面もあるのでしょうが、住宅を差し押さえられる事例も多く、米国経済の光と影の象徴でしょう。

財政の崖に関してはオバマ米大統領が議会との財政合意に自信を示したことは素直に好感していいでしょうが、全てにおいて共和党との話し合いがスムーズに行くわけではないでしょうから、過信も禁物でしょう。

先週の木曜日まで大幅に下げていた米国株式市場ですので、ある程度の反発はあって然りでしょう。

そして注目は年末に総選挙のあるアノ国。

アイドルグループの選挙よりは流石に注目されそうですが、私の住んでいる隣の大阪14区は自民党議員が維新に乗り換え、民主党議員が自民に乗り換えと市民をバカにしています。

今回は民主から自民に入れようと思って数日前まで民主党議員であった長尾敬(たかし)氏に入れる事になり、維新に入れようと思えば数ヶ月前まで自民とであった谷畑孝氏に入れることに・・・・

この区が選挙の象徴で、先の党首討論で野田首相が定数削減に触れ、みんなの渡辺氏、維新の橋下氏も議員数削減にはすばらしい発言をしていますが、当落線上の議員は日本のことなど興味なく、テメーの当選の事しか考えていません。

その象徴が大阪14区です。

河内の方々の冷静な賢明な判断での選挙結果が楽しみです。

話は脱線しましたが、自民党安倍総裁の更なる金融緩和やインフレなどの円安発言が安倍トレードという言葉を作りました。

一時的な円安との意見もあるようですが、朝の報道でのゴールドマンのジム・オニール氏のように円高の終焉との見方をもつ意見も多いようです。

選挙後の動き次第ですが、今回の選挙が円高の終焉の切っ掛けになる可能性は排除は出来ないのは事実でしょう。

昨日の記事にも書きましたが、為替の動きには柔軟な対応が必要でしょう。

ちなみに、さっき格付け機関ムーディーズがフランスを格下げしたようで20銭ほどユーロが下げました。
為替市場は下記の通りです

個別銘柄については下記で。
為替市場は下記の通りです
ドル円は81円30銭台、
ユーロ円は103円90銭台
豪ドル円は84円60銭台です。


<貴金属>NY金12月限19.7ドル高の1734.4ドル、換算値は30円高です。
昨日の東京金時間外市場は4504円(-7円)まで下落しましたが、4538円(+27円)まで上昇し、4539円(+26円)で引けました。

円安が進みながらも、株式市場の上昇もあってドル高になっておらずドル建ての金市場も上昇する東京金市場には上げやすいパターンです。

ドル円で81円40銭近辺ですが、解散前は79円台であったことを勘案すれば、為替分で150円ほど上昇しています。

円安が無ければ現状の値段は4400円を割れている感覚なのでしょう。

円安の進行が続き、じり高が続けば、以外に上げが続くことには注意。

本日は先ほどのフランスの格下げで円安が一服の可能性もありますが、再び81円50銭台をつける円安には注意したい。

引き続き押し目買いが希望も、為替の円安水準を越えれば短期売買は買いのデイトレードは可能でしょう。

売り建ちも引き続き吹き値まで控えます。


NY白金1月限は22.0ドル高の1583.8ドル。換算値は30円高です。
昨日の東京白金時間外市場は一時4104円(-20円)まで下落しましたが、4160円(+36円)まで上昇し、4153円(+29円)で引けました。

朝方のユーロ安が無ければ、大幅高の展開もあったでしょう。

フランスの格下げで上昇は押さえられそうですが、米国株式市場の上昇もあって、市場はリスク選好の動きでしょう。

金市場同様に為替には逆らわないトレードを。

<穀物>このコーナー終了です


<石油製品>NY原油⑫は89ドル後半の水準です。

中東情勢で上昇も90ドル超えは更なる材料が必要?

<ハンターポイント>

円安の動きには逆らわず、行き過ぎ場面には注意。


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