不安定な市場、ドル安の中、商品市場は堅調。

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おはようございます。

昨日はスイスフランが乱高下し、ユーロも上下動ぶれる中、ドル安が進行、商品市場は全般に堅調になりました。

欧州時間序盤は一昨日の独仏首脳会談で欧州金融安定ファシリティー（ＥＦＳＦ）の規模拡大やユーロ圏共同債導入に至らなかったことでユーロは下げて始まりましたが、その後はユーロは上昇、資源国通貨も上昇し、結果ドル安となりました。

ユーロとの為替レートで上限を定めるとの憶測もあったスイスフランは上昇後下落するなど不安定動きに。

スイスフランはリスク回避のつ通貨として注目され最近は値動きが多くなっていますが、最近の市場を象徴するように不安定な動きです。

米国株式市場も方向感のない動きに。

26日のバーナンキＦＲＢ議長の講演でのＱＥ３の発表を期待する動きでしょう。

去年の同じ場所で同じことを言うのかは？？？

この一年は失敗でした、同じことを繰り返さないためには違う場所と違うタイミングじゃないかと？

期待値が高まりすぎた場合は、来週は注意が必要でしょう。

というよりも、株式市場の再度おきな下げや、リスク回避の動きは本日以降も注意が必要でしょう。

とにかく市場の不安定さはなくなっていません。

個別商品市場においては下記で。

現在の為替は下記の通りです
ドル円は76円60銭台、
ユーロ円は110円40銭台
豪ドル円は80円70銭台です。

＜貴金属＞NY金12月限は8.8ドル高の1793.8ドル、換算値は10円安です。
昨日の東京金時間外市場は一時4425円（+10円）まで上昇しましたが、4387円（-28円）まで下落し、4410円（-5円）で引けました。

ドル安に上昇も、為替はリスク選好の動きですので上げ幅は限定的になりました。

ここ最近は安全資産の側面が強いので、リスク回避の方が上げが大きいようです。

いずれにしても上昇する金市場、ＮＹ金市場では終値ベースでの最高値を更新しました。

流れ的には史上最高値の更新の可能性は高まっていますが、高値警戒感からの利食いでの下げには注意が必要でしょう。

既存の買い玉は維持。

ここ最近の押し目で買い増しした人は4400円台半ば以上ではその分は利食いで。

ＮＹ白金10月限は22.7ドル高の1840.8ドル。換算値35円だかです。
昨日の東京白金時間外市場は、一時4515円（-10円）まで下落しましたが、4572円（+47円）まで上昇し、4554円（+29円）で引けました。

買い越しですが、押し目の警戒をして玉を縮小していることを後悔。

4500円では抵抗と見ましたが、更に70円上げました、すみません。

ただ、市場全般の不安定さが残りますので、ここは無理せずが一番でしょう。

新規で買うには、ある程度の押しが欲しい場面。

基本は買い方針継続ですが、ポジションは極力少なめで、押し目を待ちます。

＜穀物＞ シカゴコーン2.00セント安の725.50セント。換算値は50円安です
シカゴ大豆11月限は17.25セント高の1366.75セント。換算値は450円高です。

穀物はマチマチも、基調は上向きでしょう。

＜石油製品＞NY原油⑨は87ドル台前半の水準です。

80割れでは止まるも、上値も下がったか。

＜ハンターポイント＞

市場では貴金属の売り方がマイナスを負担しています。

場勘の肥やしにならぬよう、且つ無理な枚数は行かず、流れに乗るしかない。

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