前場市況。商品市場は堅調スタート
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国内商品市場は石油製品を除き全面的に堅調スタート。
ドル安を背景にドル建て市場が上昇したことが主因です。
ただ、米国の債務上限引き上げ問題の解決は難航しており、これ以上の難航は市場への影響も危惧されますが、あっさり解決すれば、安全資産で買われていた金市場が手仕舞い売りで一時下げる可能性も・・・・
ただ、ここまで混乱したことで、金市場に資金が留まることは考えられるので、下げは限定的でしょう・・・
一部で米国債の格下げの可能性は先週末の時点で五分五分といわれており、S&Pやムーディーズなどの格付け会社が米国に本社が無ければ、欧州の格付けならばとっくに下げているのでは??と思う。
ただ、実際に米国債が格下げをされれば、市場への影響は大きいでしょう。
現在の為替は以下の通りです。
ドル円が77円80銭台
ユーロ円が112円80銭台です。
豪ドルは85円40銭台です。
東京金。東京金市場は4060円近辺の水準の動きです。
ドル安や米国の債務上限引き上げ交渉が難航していることが金市場にはサポート要因になっています。
委託玉(一般投資家の含まれるカテゴリー)は買い越しは大きく縮小し、金市場の上昇場面では売り越しの可能性も否定できません。
内部要因だけなら大幅高の可能性はありますが、外部環境が大きく変われば大きな調整の可能性もあり、結論から言えば押し目を買うのが安全でしょう。
引き続き、既存の買い玉は減玉した状態で維持継続、4000円割れがあれば押し目を買ってもいいでしょう。
東京白金。東京白金市場は4500円後半の水準です。
ここ二日で下げた分は再び上昇しました。
4500円台半ば~後半での水準での推移が多くなっています。
昨日の米国市場は南アの鉱山ストが上昇要因ですので、この材料分の上昇は一過性でしょう。
引き続き円高等で下げた場面があれば買いでいいでしょう。
出来れば4400円近辺で買いたいが、昨日の動きからも4450円ぐらいあればいいのかも。
穀物。
シカゴ時間外取引はコーン、大豆とも小動きです。
昨日のシカゴ市場はコーン、大豆とも上昇でした。
基本的には上昇基調でしょう。
石油製品。NY原油8月限は現在99ドル前半の動きです。
しばらく乱高下が続くでしょう。
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