後場市況。日経平均は一時1万円をつけるも・・・
今回の地震で被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
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日経平均が5月2日以来の1万円をつけました。
東北の大震災以降では1万円をつけたのは5月2日だけ。
それだけに10017円は意識されそうですね。
先週末の上昇で米国株式市場も6月の下げ分を5日で戻しました。
そう考えれば商品市場の戻りは鈍いですが、米国のQE2の終了や、新興国や資源国、欧州の利上げ観測が強いこと、金市場などはここまで他の市場に比べて先取りして上昇していることを勘案すれば、今の値動きは適正なのでしょう。
金市場以外の国内商品市場は上昇も、格付け機関S&Pの、ギリシャの選択的デフォルトの報にユーロが下落し、全般にやや緩みました。
商品市場の個別銘柄は下記で。
日経平均は97円02銭高の9965円09銭。
現在の為替は以下の通りです。
ドル円が80円70銭台
ユーロ円が117円20銭台です。
豪ドルは86円50銭台です。
東京金。東京金市場は3800円後半の動きです。
他市場は上昇も金市場は下げ幅は縮小も、上げ切れていません。
ただ、1500ドル割れでは実需の買いも散見されるようで、下値も堅そうです。
突っ込み押し目は買いも可。
引き続き長期保有買い玉は維持で。
東京白金。東京白金市場は4500円近辺の動きです。
先週末の引け際の下落分は戻しています。
株式市場の上昇はサポート要因です。
先月は株式市場の下落場面で、金市場は下げていなくとも下落しました。
現在、株式市場は上昇していますので、逆の動きで白金市場のみの上昇は適正な動きでしょう。
基本、買い方針継続です。
穀物。
シカゴ時間外取引は休場です。
先週末のシカゴ市場はコーン続落、大豆は上反発した。
先週末の需給報告でコーンの弱気材料は大きく出ました。
今後は輸出成約が増え、特に干ばつで穀物生産に不安のある中国は買うでしょう。
秋にかけて上昇するでしょう。
買い方針継続で。
石油製品。NY原油8月限は現在95ドル台の動きです。
しばらく乱高下が続くでしょう。
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