世界的に株式市場大幅高、リスク選好の動き強まる。

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おはようございます。

昨日のアジア時間からのリスク選好の動きは欧州時間、連休明けの米国時間まで継続しました。

商品市場、株式市場は上昇です。

アジア時間ではギリシャの債務危機懸念がやや緩んだことでユーロが上昇。

格付け機関ムーディーズが「日本のソブリン格付けを格下げ方向で見直す」としたことで円が下落したこともあり、ユーロ円は更に上昇しました。

米国時間では、ドイツ議員によるギリシャユーロ離脱論でユーロはやや下落も、アジア時間での上昇が勝りました。

ここまで続落しいた上海株式市場が上昇し、インド、ブラジルと新興国株式市場が上昇、欧州、米国市場も世界的に株式市場は大幅に上昇し、リスク選好度合いを強めました。

ただ、米国の経済指標はよくなく、ケースシラー住宅価格、消費者信頼感指数、ダラス連銀製造業活動、すべての指標が事前予想を下回る内容に、株式市場の上昇幅を縮小させる動きもありました。

最終的に上昇して引けましたが、週末の米雇用統計を控え、本日もＡＤＰ雇用統計、ＩＳＭ製造業景況指数と需要指標の発表があります。

米国の指標極端な悪化には引き続き注意が必要でしょうが、多少の悪化はドル安で貴金属市場にはいいかもしれません。

個別商品市場においては下記で。
為替市場は下記の通りです
NYダウは128.21ドル高の12569.79ドル
ドル円は81円40銭台、
ユーロ円は117円50銭台
豪ドル円は86円90銭台です。

＜貴金属＞NY金6月限は0.4ドル安の1535.9ドル、換算値は5円高です。
昨日の東京金時間外市場は4047円（+18円）まで上昇しましたが、4017円（-12円）まで下落し、4028円（-1円）で引けました。

アジア時間では円安を背景に上昇しました。

欧州時間も円安で円建て市場が上昇し、ドル安でドル建て金市場の上昇に上げる場面もありましたが、ギリシャの債務危機懸念でのリスク回避時に逃避資金による安全資産買いが解消されて下落となりました。

株式市場大幅高に資金が流出ですが、ドル安での買いや、下落すれば実需の買いが控えており、下落幅も限定的となっています。

逃避資金での安全資産買いは大方解消されたでしょう。

ただ、ここでの新規の仕掛けは中途半端で見送りたく、最低でも4000円割れ、希望は3900円で新規の買いは建てたい。

引き続き買い玉は減玉した買い越しで維持、押し目買いの余力を残して置く方針継続です

ＮＹ白金6月限は34.0ドル高の1834.0ドル。換算値は80円高です。
昨日の東京白金時間外市場では4815円で始まり、4851円（+77円）まで上昇し、4836円（+62円）で引けました。
株式市場、原油市場の上昇、市場全般のリスク選好の動きが継続しました。

市場全般の上昇に加え、ＮＹ市場では証拠金の引き下げが決まり、日本の国債の格下げ引き下げで円安が進行、白金市場には追い風が強く吹きました。

4700円台後半を突破どころか、4800円台半ばまで上昇。

先月は1ヶ月間で取組が1万枚ほど増えましたが、買っている水準は4600円台後半から4700円台前半に集中しています。

買い方が100円以上利が乗って回転が効く状態で、売り方が窮地になりました。

一気に5000円を超えないでしょうが、押しても4700円台では止まるでしょう。

強気は継続も、4900円近辺では3割ぐらいは利食いでもいいでしょう。
買い方針継続で。

＜穀物＞

シカゴコーン7月限は11.00セント安の747.50セント。換算値は250円安です。
シカゴ大豆5月限は3.75セント安の1376.00セント。換算値は200円安です。

商品市場全般の上昇も、ロシアの輸出での下落。

ただ、大崩とはならずで、影響は限定的でしょう。

少ない在庫水準から、再び高値を取る可能性は高いとみます

＜石油製品＞NY原油⑥は102ドル台の水準です。
引き続き乱高下は続きそうです。

＜ハンターポイント＞

白金やりました。動かない中、我慢したひと、報われました。

お礼のメッセージ等たくさんいただいた事、ここでお礼しますが・・・

油断は禁物。

大きく上昇する前、もう一回押しがある可能性は高いので、できるだけロスなく、安心することなくがハンターポイントです。

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