前場市況。東京市場も金市場の下げが目立ちます。

お疲れ様です。

全面的に軟調な地合いがぬけ切れない相場が続いていますが、本日の下げでは金市場の下げが目立ちます。

先月まで株式市場や他の商品市場が下落する中、独歩高が多かった金市場。

ユーロ安時に欧州勢が安全資産で買い進んでいた買い玉が一気に手仕舞いされたことが下げの主因ですが、他の商品市場の下げにも影響してしまっています。

株式市場や他の商品市場も下げていますが、市場の下げは完全に景気回復の鈍化を超えて景気後退を織り込むほどの下げになっています。

本日はは米雇用統計ですが、ここまでのすべての悪いものは織り込むでしょう。

独立記念日の連休を控え早めの動きとなっていましたので、本日は反対売買の上昇を予想します。

商品市場、個別銘柄については下記で。

日経平均43円45銭高の9235円05銭。

現在の為替はドル円が88円00銭台、ユーロ円が110円20銭台です。

東京金。東京金市場は3400円を大きく割れました。

上記にも書きましたが、欧州勢の安全資産買いが手仕舞いされたことが主因です。

待ってましたの1200ドルですが、流れ的に続落の可能性はあるでしょう。

ただし、1150～1200ドルのゾーンまで実需の買い価格は上昇してきていますので買っていくべきでしょう。

下げても1150ドルが目一杯でしょうし、円高も一服するでしょう。

買い妙味高し。

仮にここから下がってももう一回は買えるようにしておけば大丈夫でしょう。

東京白金。4300円台前半の水準に。

本日は金市場の大幅安に下げました。

ユーロの大幅反発で、資源国通貨も反発。

内部要因も一般投資家売りが多く出て良化中。

多くの市場参加者はネガティブに。

ここからの下げ幅は限定的でしょう。

戻りは大きな幅で来るはずです。

買い玉維持、買い方針継続で。

東京穀物

シカゴ時間外市場はコーン、大豆とも小幅安。

東京穀物市場はコーンが続伸です。

一昨日の、米農務省のコーン作付面積の下方修正が主因。

引き続き、穀物市場は価格帯が低いので買い玉維持でいいでしょう

石油製品。

7２ドル後半の水準に。

NY原油は80ドル台を回復し、100ドルに向けて上昇はありえるでしょう。

今月も1位返り咲きは皆様への謝意表明で坊主頭公約中は継続中です。

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